今日の空
仕事場から見上げた空は
青くて、爽やかで…
やっぱり、私は
この青い空が好き
今日は、先日見直しした保険のこと
終活のことを
仕事の休憩時間に、つらつらとここに書き記して、
後に、あの時の自分の思っていたことを振り返って
みた時の記録として残しておきたいと思います。
つまらない、笑ってしまうような呟きですので、
真剣に読まないように、お願いします
命は、それぞれに、ひとつ。一度だけ。
そして、命の終わりには死があります。
だから、死も一度。
私も、自分の命より大切な、たいせつな
娘を亡くしました。
娘を亡くしてから、自分のいのちの時間について、私の考え方は変わりました。
娘がまだこの世界にいて
いつも、私たちと共に生きていた頃は
私も自分の健康には気をつけて、
体力維持のために、スポーツクラブに通っていました。
パニック障害や、介護鬱病を治すため、長年お薬も服用していたのも、娘の闘病が始まってから、
薬の服用を止め、自力で治すと決め、なんとか克服しました。
心療内科の先生からは、鬱病やパニックは、よく治さないと再発します。
再発すれば、もっと重症化し、治らなくなると
言われたけれど、娘の入院先の病院からいつ電話がくるかもわからない。
睡眠導入剤を飲んで、眠ってしまっている間に
連絡がきたら…と思うと、飲めませんでした。
自分のことは、どうでもいい。
大病をした後の、一年毎の定期検診も、
止めました。
娘が旅立ってから、毎年会社での健康診断で
引っかかる項目が、毎年ひとつずつ増えているけれど、血圧だけは、倒れたら
半身麻痺とか、色々大変で、家族に迷惑がかかるので、増えたお薬も処方通りに服用して、定期診察にも通っています。
先日、年齢も増えてきたし、がん保険も手厚くした方が良いと、主人の独身時代から、今日まで
お世話になっている保険やさんから、保険の見直しを提案されて、プラン設計書を何部か持ってきてくれました。
保険やさんは、何度も手厚いガン保険を薦めてきます。
娘の事をよく知っているからです。
娘を亡くしてから、定期的に、保険の見直しを薦めに来てくれるのですが、私はその都度、
がん保険には入らないと伝えました。
「たんぽぽさん!怖くないのですか❓
彩ちゃんのように、抗がん剤治療が必要になるんですよ！ちゃんと、治療しなくちゃ。がん治療にも
お金がかかるし、自分を守るためにも、お薦めします。」
彼は、一生懸命、私に説明してくれるのですが、
私は、怖くはありません。
抗がん剤治療は、私の中では、少し命を延ばす
延命治療だと思っています。
娘が、病気と闘った、1年8ヶ月の間
抗がん剤治療の辛さや、苦しみ
目の前で見てきました。
それでも襲ってくる、再発、転移。
実父の時もそう。
モルヒネ投与して、3日目に亡くなりました。
延命治療なら、私には必要ないと
私の考えは変わりました。
保険やさんの彼は、何か言いたげな、物悲しそうな
顔をしていましたが、これが私の答えだと、
お話できて、私もすっきりしました。
色々、治療しなければいけない箇所も出てきた
年齢になってきたけれど、
自分のもって生まれたいのちの時間
延命治療は必要ない
ありのまま、自然に
娘の待つ世界にいけたら良いなと思っています
少しづつ、終活も進めています
この世界で、まだまだ生きてゆかなければ
ならない2人の息子たちへ
私たちがボケてしまって、
会話が成り立たなくなっても…
私たちが、居なくなっても困らないように…
手帳に、伝えておかなくてはいけない大切なこと
毎日、一行づつ
項目を書き記しています
この項目を、全て書き終わった時
本当にボケちゃってたら、どうしよ〜
なので
元気なうちに、あちこち出かけます
主人と、もちろん娘も
一緒に、沖縄弾丸日帰り旅行に行ってきました
週末は、飛行機も満席なので
平日、有給休暇を利用して
ニライカナイの展望台から観た、沖縄の海の色
マリンブルーの色は、ずっと見惚れてしまいました
空にいる、大切な君を想い…
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♡