今日の空はずっと続いていた、暑い陽射しが照りつける夏空から、昨夜の雨と風から

秋の空にバトンタッチしたような、

涼しげな曇り空に代わりました


今日から明日は、お彼岸の中日

主人は、仕事の合間に

もうすぐ訪れる、娘の月命日を早めて

今日、娘の眠る花見川へ、会いに行っています


娘が天国へ旅立ってから、春、秋のお彼岸をはじめ、月命日、祥月命日に一日も欠かさず

娘の元へ行く主人の背中を見てきたけれど、最近はその背中も、ひとまわりも小さく感じられるようになりました


我が家の墓園には、娘を分骨し、おじいちゃんやおばあちゃん達と一緒に居るから、淋しくはないと

思うのですが、花見川の方は、旦那君方のおじいちゃん、おばあちゃんと一緒。

知らない人ばかりの中で、きっと淋しくしているだろうと、主人は足蹴く訪れています


あれから、まもなく8年

いつも一緒だと思っていますが、娘のいる場所は

遠くになってしまったと感じるようになりました


私が、このブログにお世話になるようになったのは

まだ娘が生前中で、闘病生活を送っている頃でした

はっきりとした治療法も確定していない希少がんに

罹ってしまった娘。

自分の職業が看護師であるが故に、この先の自分の体に何がおきるのか、恐らくわかっていたと思います。

不安と恐怖に押しつぶされそうになる気持ちを、

同じ病気と闘っている人たちと、気持ちを共有したら?と、ブログを書くのを勧めました。

私も娘と並行して、誰か娘を助けて下さい…

そんな気持ちで、ブログを書きはじめたのが、

このブログ投稿のはじまりでした。


あれから9年が過ぎて

ここに娘は居ませんが、会えなくなってから

今、貴女はどこにいるのはてなマークはてなマーク

何をしているのはてなマークはてなマーク

それが知りたくて、2度、娘に手紙を書きました✉️


あれから月日は過ぎて、また私たち家族の環境も

変わりました


今日は、最愛の娘へ

3度目の手紙をここに書き残し

必ず貴女が読んでくれることを願っています




    ー最愛の娘 彩へー

拝啓 この手紙を読んでいるあなたは

   今頃どこで、何をしているのでしょうか

   病室で、共に涙を溢したり、笑ったり

   喧嘩したり…

   工真君との夫婦の会話にお邪魔して

   叱られたり…

   沢山のお見舞いのお友達から、母娘で

   励まされたり…

   浮腫んだ足をずっとマッサージしながら、

   居眠りしてしまったり

   主治医からの厳しい話を、俯きながら

   2人で聞き、ため息ついたり

   1年8ヶ月の間

   色々な事がありました

   覚えてるはてなマーク

   もし、彩が間違って先に逝ってしまったら

   すぐにお母さんを迎えに来てと話した事を。

   あなたは、それは無理だよ

   だけど、ずっとお母さんの傍にいるよ

   でもさ、私は絶対治すから大丈夫

   そう言って、お母さんを安心させようと

   してくれたね…

   自分がいちばん、不安で怖くて堪らなかった

   でしょうに…

   あなたは、自分がもと居た場所へ、まもなく

   還らなくてはいけない事を、わかっていたん   だね。

   だから、工真君にも、遺書を残し

   病室で一生懸命書いていた日記も

   誰にも見せないように、そっとゴミ箱に

   捨てて。

   今、あなたが一番心配していた旦那君は

   彩の知らない第二の道へ歩き出したよ

   もう、お母さんが見守っていたのも、終わり

   だよ。

   彩もきっと天国で、新しい素敵な人と

   結婚し、幸せな生活を送っていると

   思っています

   長くなっちゃったけど、これからも

   ちょくちょく手紙を書くので、暇な時間が

   出来たら、また夢の中でも来て下さい

   

   あ、それとね

   りくとレンは元気かしらはてなマークはてなマーク

   会いたいなぁ…皆んなにニコニコ

   

拝啓 この手紙を読んでいる貴女が、幸せな事を

   願っています

   



最近の我が家のごまちゃん反抗期驚き

以前はこんなに可愛いお顔をしていたのに…

今は、ナデナデするだけで睨まれる煽り爆笑

どうしたらいいの〜はてなマーク絶望





Facebookのお仲間さんから

九十九島 天使の梯子と夕景











空にいる、大切な君を想い…

長文を最後まで読んで頂き、ありがとうございました♡