ここ何日かのこちら地方は

日中は、雲ひとつない快晴

夜の空も、吹く風の影響か

澱んだ雲が、風に流されて

とても澄んだ空気漂う

美しい、夜空です🌌


昨夕、脚のリハビリ帰りに観た

夕月



陽が沈んだ後の、漆黒に変わる夜の空に

金色のうっすらと弧を描く

夕月が大きくて、美しかった


7年前の私は

この時間には、娘のいる病院へと

急いで向かっていました


虫の知らせなのか、今すぐにでも

娘の傍へ、飛んで行きたかった

ただ、娘に会いたかった


娘のいる病室のドアを開けた時

ホッとため息が溢れたのを覚えています


眠るのを忘れたように、喋り続けた

消灯時間のあと


容態が急変した朝方のこと


バタバタと廊下を走る

医師と看護師さんたちの足音


ご家族を呼んで下さいびっくりマーク


静かに話された宿直医の声


何が起こっているのか

まるで夢の中のことのようで

呆然として、処置をうける娘の姿を見ていました


トイレの片隅で、泣きながら

旦那君と主人に電話をして

冷たい廊下に座り込んでた


生きて

生きて…

逝かないで…

固く握りしめた手に力が入ってた


皆んなが病院に到着するまで

自分がどうしていたのか、記憶がありません


ただ、別室に呼ばれて告げられた

危篤という言葉と

彩さん、頑張りましたね

今は、眠られていますが

皆さんの声は聴こえています

どうか、話しかけてあげて下さいと

言われた言葉が耳の中で言霊のように

繰り返し聴こえました


時は経っても

12月27日朝方から永遠の眠りにつく

夜21時までのことは

ずっと、私が死ぬまで

心に刻まれています


私たちには、一年という日はあっという間に過ぎます

月日の経つのは本当に早いです


でも、娘には

余命宣告を受けて、急いで決めた

念願の結婚式の日取り5月27日

その半年間さえ、長いと言われて

急遽早めた3月21日までも

間に合いませんでした


娘にとっては、挙式までの時間が

とても長く感じられたと思います 


出棺のときに、娘の指に嵌めた

新しい結婚指輪💍

荼毘に付した娘の傍には、見当たりませんでした


きっと、大切に天国まで持って行ったのだと

思いました


12月31日 告別式

あの日も今日のように青空で

雲ひとつない快晴でした

ハートハートハート


日に日に、お花が届きはじめ

娘のまわりがお花畑のように

色鮮やかに、良い香りがします

ありがとうございました💐


29日には、娘の一番仲良しグループ

トリプルメンバーたちが

我が家の墓園に集まってくれるようで


病院のお仲間たちも

分散して花見川へ行ってくださったようです


本当に、賑やかなお仲間たちに囲まれて

娘も幸せな時間を共に過ごさせて貰い

ありがとうございました💐


これからも、皆んなの心の中で

娘は生きています

どうか、宜しくねお願い!!


忙しい年の暮れが近づいてきました

2022年もあと少し


皆さんには、今年も拙いブログを読んで頂き

本当にありがとうございました

優しいコメントやいいねを頂き、私も

ここまで乗り越える事が出来ています

皆さんの支えがあって、歩いていけていると

思っています


来年もどうぞ宜しくお願い致します


今年は、例年より寒い日が続いております

これからもっと寒さが厳しくなります

どうか、体調崩されませんように

暖かくしてお過ごしくださいね


来年も皆様にとって、

穏やかな一年となりますように…スター




娘の周りを明るく色鮮やかにしてくれる

お花たち













空にいる大切な君を想い…


最後まで読んで下さり、ありがとうございました♡