月日が過ぎるのは
本当に早いもので
昔の歴史に
興味を持ちはじめてから
壇ノ浦の戦いによって
幼い安徳天皇の悲話を発端に
平家のことを
辿りたくなって
安徳天皇の母
建礼門院徳子さまに
魅せられ
その生涯を過ごされた
古都にある寂光院に
行きたいと思っていました

京都洛北にある
寂光院を訪ねて
もう3ヶ月が過ぎようとしていますが
戴いてきた
御朱印を今、整理しながら
あの素晴らしい青もみじの中に
静かに佇む
あの姿を思い出して

今、また此処に
載せたくなりました


寂光院の小さなお庭の中に

平家物語の初頭に謳われた
鐘がありました



祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理を顕す

(ここから、写真が続きます
今、再び青もみじの素晴らしさ
すみません💦お付き合い下さいな爆笑)





建礼門院徳子さまのご陵墓

ここを訪ねると
とても静かな時間が流れているようで
心が洗われる様でした

この後向かった
大原三千院や
勝林院
宝泉院の額縁庭園にある桜木

柱と柱の空間を額に見立てて
鑑賞するのが良いそうです




宝泉院
法句経


仏のことば


ことばだけ美しくて
実行の伴わないのは
色あって香りのない
花のようなものである

花の香りは
風に逆らっては流れない
しかし善い人の香りは
風に逆らって世に流れる

眠られない人には夜は長く
疲れた者に道は遠い
正しい教えを知らない人に
その迷いは長い

お抹茶を頂きながら静かに聞き入りました




そして
瑠璃光院の
磨かれた机に
反射される
青もみじ
素晴らしいです





最後に大原三千院の
苔の庭から







また

秋の紅葉
赤い紅葉の映える頃

訪ねたいと思いました



コロナ〜、退散して〜💦





空にいる
大切な君を想って…



最後までお付き合い下さり
ありがとうございました♡