Gentileくん、バス停に現れない事件
前日は彼に頼りっぱなしだったので彼が来なくて
不安になる…
それにイタリアでメトロじゃなくてバスには一人で乗ったことないしちょっとコワイなぁ…と
でもとりあえず、もう、フライトまで時間がなくなってきたから、バスに乗らないといけなかったの
バス停にメモでもおいていく…？！
と、考えていたら雨が
これは却下だなぁ～
う～ん
フロントに言付けしよう
と思い立ってダッシュ
雨だしね(笑)急いでたし(笑)
走っていると駐車場に、昨晩～今朝のとっても親切なフロントのお姉さん
お仕事が終わって帰るところだったみたいで、
『マダム、良く寝られた？』
と話しかけてくれた
「ありがとう
快適でした
」そうだ
「そういえば、昨日一緒にチェックインした彼、今日チェックアウトしてる？
バス停で待ち合わせしてたけど、来ないの」『彼は恐らくまだチェックアウトしていないよ
ルームナンバーは確か○○○か×××だよ』「どうもありがとう！親切なあなたに本当に感謝です
」『Buon viaggio!（よい旅を！）』
「Grazie(*^^*)Ciao!」
これで彼は恐らく疲れて爆睡中なんだと確信した私
昨日あれだけ親切にしてもらっておいて、
無言で消え去りたくない
と思い、フロントにダッシュ
フロントに、彼の名前と、さっきお姉さんに聞いたルームナンバーを伝えて、飛行機のフライトが後約一時間後で、私、先に行っているって彼に伝えてください
できたらモーニングコールしてあげて欲しいとなんとかなんとか、
下手くそなイタリア語で伝えて(笑)(^_^;)
またバス停にダッシュして
空港のに着いたのが出発30分前
出発ゲートにたどり着いたのが出発10分前
きゃ～ほんとギリギリセーフでしたヽ(^o^;)ノ
そこにGentileの姿はなく…。
間に合わなかったのかなぁ…
と、申し訳ない気持ちになりながら搭乗待ち
すると昨日一緒にキャンセル待ちをしていてちょっとだけ話したイタリア人紳士に再会
『Buongiorno～疲れたね～昨日はよく寝られた？あれ、彼は一緒じゃないの？？』
「おはよう～ちょっとね～うん、まぁまぁ寝られたよ！おじさまは？彼はね、多分、寝てる…(^_^;)」
「そうかぁ(^_^;)ところで、日本人だったよね？！僕ね、昔、日本に友達がいたから、日本の曲歌えるよ！
」と、言って、カンツォーネ風、赤とんぼを大声で(笑)完璧に歌ってくださいました
Bravissimo!!
『私、日本で歌の勉強してるんだよ～！』
なんて話ながらおじさまと搭乗～
席は遠かったから荷物だけ上げてくださってCiaoCiaoo0
↑やっと乗れた飛行機の券
やった～！これで目的地に行ける～
と思った矢先に一時間遅延
(笑)もうね、イタリアで時間通りになんて期待してないからいいけどね
それより本当に今回の旅も人の優しさに感動
見知らぬ外国人に親切にしてくれた方々本当に感謝
Grazie～やっぱり私、人との出会い運が相当いいのかもしれないデス
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