前回、がん治療中に服用していたお薬について、
痛み止め中心に書きましたが、
そういえば他にもありました
肝心の、下剤。
医療用麻薬を使うと便秘がちになるらしく、
しょっちゅう緩和の先生たちにも聞かれてました。
ふだんからお通じのよくないわたしは、
入院前から使っている水薬のピコスルファートナトリウムのお世話になりました。
同じ病室の人が、
「5滴くらいにしないと下痢しちゃう」などと言っている傍らで、
「うーん、13滴ですかね、今夜は」と看護師さんにお願いしていました
鼻から胃に通していたマーゲンチューブでしか
栄養を摂っていなくても、便は出ます。
不思議ですよねぇー。
下剤つながりだと、
フェントステープとオキノームに変わってからは、
スインプロイクという下剤も使いました。
これは、医療用麻薬をやめたら
そのまま服用も終了〜。
それ以外では、、、
わたしは喉の粘膜が焼けて、つばの飲み込みさえも困難でした。でも、痰はたくさん出ます。
放射線治療の影響で、唾液や痰は普通のかたまりよりも、もっともっとネバネバして口や喉にたまって吐き出しにくくて大変でした。
(↑このネバネバ?を粘度が高くなるとか言うそうです)
そこで、先生にお願いして処方してもらったのが、
痰切りのお薬です。
固い痰を柔らかくする作用があるとのことで、
2種類服用しました。
水分を多く摂った方がいいとのことで、
このお薬が追加になってからは、
マーゲンチューブから入れる毎食ごとの白湯の量も
増えましたし、口から水分が摂れるようになってからは、喉の痛みをこらえて、ごっくんの練習!と
自分を励ましながら、で、自分を褒めながら
たくさん飲むようにしてました
あ!あと肝心なのは、吐き気止めです。
実はこれ、すごいと思った一つですが、
フェンタニルをPCAを使いながら点滴していた時、
やっぱり痛みと自分の許容量の間で吐き気が出てしまうんです。
その時の吐き気止めは、
点滴から入れてもらっていました
何がすごいって、点滴のルートをわざわざ一つ空けて作っておいて、何かの時に役立てるという技と知恵!
そんなの当然という方もたくさんいると思いますが、
わたしは初めての体験だったので、すごいっと思いました。
吐き気ですんごい気持ち悪い時に、
はーい、お薬飲んでくださいーなんて、結構きつい。
あ、でも、マーゲンチューブが外れてからは、ごく普通に錠剤を渡されるようになりました…
それは喉がまだ腫れていて、痛い時でも…
眠れない時も多かったし、夜中には咳込みや喉の痛みで目が覚めてしまい、入院中によく眠れた記憶はゼロですが、何故か眠剤や安定剤のたぐいはいただきませんでした。
多分、お薬のことはこれで以上ですが、
わたしは粉も錠剤も、放射線治療後はお薬は水では飲めませんでした。
こっそり捨てちゃおうかと思ったり、
飲める時間までねばってみたりと、
ずいぶん悪あがきをしました。
飲み方はいろいろ試しましたが、
服薬ゼリーに包んで飲む

コレにおさまりました
でも、服薬ゼリーにも味がついていて、
当時のわたしは一つの味しか飲めなかったです…
なぜなら、
味付きの味が、
喉にめちゃ沁みる
味覚がほぼ無い状態なのに、
喉に沁みる味があるって
なんだそれ

お子様向けの「おくすり飲めたね」は
服薬ゼリーの中でも有名だと思いますが、
わたしが入院していた時期、何故かわたしが飲める
唯一の味はどこもかしこも売り切れ。
どの服薬ゼリーでも同じでしょ?と思ったから、
もしくは、
味が変わった方がいいかもと気を配ってくれた家族に
「この味でしか、お薬飲めないんだから!」と怒ってばかりのわたし。
サイテーですな


ちなみに、わたしが飲めたただ一つの味、とは
「ぶどう味」
1番ダメだったのが、「メロン味」でした。
いまだにその時買い占めに走ったぶどう味の服薬ゼリーが大量にあるので、それで飲んでます。
錠剤なら普通のゼリーにうまく包んでしまえば
飲めるかもしれないですが、
それも、
喉に沁みないところまで復活していれば、かな