●ゲスト

当たり前ですが、カリフォルニアでは私たちが外国人、少数派です。

とはいえディズニーはディズニーなので、結構日本人がいるんだろうなーと思っていたら、本当に滅多に会うことがなくて驚きました!

私が会ったのはアドベンチャーで3組程度、ランドに至っては1人も会えませんでした。

日本の夏休みがまだということも関係あるのかもしれませんが、これは予想よりはるかに少なくて唖然。

あまりに少ないので日本語にはかなり敏感になります(笑)

やっぱりディズニー(キャラクター)マニアの人は、安くて近い香港や上海に行くのかな?

近年の東京では特に白人の方が増えてきたなと感じていたので、逆があまりいなくて本当にビックリでした。




あとは、現地の方々もしっかりショーやパレード待ちをしていたのに少し驚きました。

レジャーシートを敷いて数時間前から場所取りをしている姿に勝手に親近感。

日本だと友達同士やカップル、1人で楽しんでいる方が目立ちますが、こちらはとにかくファミリーが多く、どちらかと言えばテーマパークというより昔ながらの遊園地にいるような感覚になりました(^^)

服装もお揃いディズニーというよりは、子供から大人までそれぞれ色んなディズニーTシャツを着ていて、見ているだけで楽しかったり。

こんなゆったりとした雰囲気はカリフォルニアならではで、とても幸せな気持ちになれました。


●ファストパス

本当にこれは東京と全然違いました!

東京では発券したものがそのままファストパスチケットになりますが、こちらではあくまで自分が時間確認するために使うもので、実際にアトラクションで使うのはパークパスポートだけになります。




ファストパスの時間になったら列に並び、まず入り口のところにある機械でパスポートの読み取りをします。

バーコードをかざすとランプが緑に光り奥に進めます。

一応発券したものも握りしめていましたが、キャストさんが総スルーだったのでやはり提示不要のようです。

人気アトラクションだと同じ機械がもうひとつ乗り場の手前付近にあり、そこでもパスポートを読み取ってアトラクションに乗れます。

これは恐らく他人に譲渡できないよう不正対策なのでしょう。

時間確認のためにあるチケットは記念に持ち帰れるので少し嬉しかったです(^^)

ちなみにファストパス発券所ですが、アトラクションによっては今何時からのファストパスが取れるのか表示がないものもありまして、それはかなり不便だなーと思いました。

トイストーリーマニアとか全然わからなかった。

それともどこかにちっちゃく書いてあったのかな?

謎です。


●パークルール

東京では安全のために、少しでも動きが激しいアトラクションに乗るときスマホなどを手にしていたらキャストに注意されるのが当たり前ですが、カリフォルニアでは全く何も言われず、いろんな面でゆるいなーと感じることが多かったです。

私はやりませんでしたが、向こうのゲストはスマホはもちろん、大きめのタブレットを持って乗車風景を撮影している人も多くてカルチャーショックを受けました。

これは日本に来たときみんな困惑するだろうなぁと勝手に想像してみたり(笑)

また東京のようにパレード待ちやキャラクター撮影の禁止ルールもないようで、いろいろ自由で羨ましいと思うこともありました。

もちろん、安全面に関しては、しっかりしている東京のほうがありがたいですけどね!

厳しいルールを作りすぎずみんなが楽しめる空間ができている点に置いては、東京がカリフォルニアを見習うところもたくさんあるんじゃないかな、なんて偉そうに思ったりしてしまいました。

でもこれはオリエンタルランドだけの問題ではなくて、ゲスト側の協力が不可欠だから難しいのかな。

もっともっと、私たちが人を思いやれるようになればな、って、いつになく真面目になってしまった。




以上が、特に今回のアメリカ旅行で印象に残っていることです。

東京とカリフォルニア、比べてみると良い面も悪い面もあるけれど、やっぱりディズニーリゾートの楽しさは変わらない!が結論でした(^^)

それでも強いて選ぶなら、私はやっぱり思い出深い東京ディズニーリゾートが好きかな。

大きすぎて何週間か滞在したほうが良いと噂のWDWと違い、カリフォルニアは一度行けば十分に満喫できると思います。

海外旅行初心者の方でも疲れすぎず、肩慣らしにはちょうど良いんじゃないかな?

ただ、多少は英語ができたほうが楽しいので、旅行前は必ず勉強しましょう!(反省)