「与えられている愛を受け取る」

 

 

これはですね、すごく簡単なように見えますが

できていない人が意外と多いです。

 

 

 

なぜなら、かくいう私もそうだったからです。

 

 

 

 

その昔、付き合っていた彼とのエピソード。

 

 

私と彼はとある飲み屋さんで知り合いました。

まぁ簡単にいうと、ナンパみたいな感じです。

 

 

 

その彼曰く、

「今まで自分から連絡先を聞いたことなど

一度もない」

 

と言っていたのですが、

 

 

私はどうにもその言葉が信用できず。

 

 

 

 

「私にやっていたということは

他の女性にもやるに違いない」

 

「どうしよう、他に好みの子がいたら

そっちに行っちゃうかもしれない」

 

「あいつは女好きに違いない」

 

となぜかすごく不安でした。

 

 

 

 

 

そしてその不安を

ダイレクトに彼にぶつけていました。

 

 

 

「また飲みに行くの?」

 

「私以外の子に声かけるつもりでしょ?」

 

「私より可愛い子がいたらどうしよう」

 

などなど、

しょうもないLINEをよく送っていました。

 

 

 

特に彼はスナックに飲みに行くのが好きだったんですね。

 

 

「飲みに行くなら居酒屋に行けばいいのに」

「わざわざ女性キャストのいる店に行くなんて」

「チャンスがあれば浮気する気だ」

 

と思っていましたね。

 

 

 

今思うと、勝手な決めつけですし、

私の不安には何の根拠もないわけです。

 

 

彼からは、

 

「そんなことないよ」

「俺は彼女ができたら一途だから」

 

「でも飲みに行くのはストレス発散だし、

スナックはみんなでワイワイ飲むのが楽しい」

 

「1人で行くわけじゃないから安心してほしいし

連絡先交換したりもしない。何も起こらない」

 

「大好きなのは君だけだから」

 

と何度も言われていたのに。

 

 

 

 

会っている時も

よく愛情表現をしてくれる彼でした。

 

 

深夜まで仕事するような会社に勤めながらも、

 

平日の夜にも休日にも、

よく会いに来てくれました。

 

 

 

でも私は、全くと言っていいほど

それが受け取れてなかったんですね。

 

 

 

 

「なんでそんなことばっかり言うの?」

「俺は出来る限りの愛情表現はいつもしてるのに」

「これ以上どうしたらいいんだよ…」

 

 

 

私が彼に対して

不安でぐずぐず言うたびに、

 

彼はこんなことを言っていました。

 

 

 

 

今思うと、とても悲しそうな顔をしていた。

そして、とても疲れていました。

 

 

 

 

私の何がいけなかったのか。

 

それは「彼の愛情を受け取っていない」ということ。

 

 

 

 

忙しい中でも

疲れて死にそうな顔をしながらも

会いに来てくれる。

 

 

仕事の休憩中にも、

休憩ではない空き時間も、

たくさんLINEをくれていました。

 

 

 

 

私がぐずぐず不安を言っても、

 

「そんなことないよ、大好きだよ」

「本当に君だけだよ」

 

と何度もメッセージをくれました。

 

(見返すと同じようなやり取りばかりでしたね)

 

 

 

それって全部、

分かりやすい「彼の愛」なんですよね。

 

 

 

そこを見ているのに、

スルーしちゃうんです。

 

 

そして自分が不安を感じるところばかり

見てしまう。

 

 

 

 

 

 

みんなの前だとノリの良い人だから、

お酒の席が好きな人だから、と

 

 

無意味に彼の女性関係を疑っては、

ただただ「自分を安心させて欲しいから」

 

 

 

 

いつもぐずぐずと

不安をぶつけたり疑いの言葉をかけたり

してしまっていましたね。

 

 

 

 

それ自体が彼を傷つけている、

ということにも気づかずに。

 

 

 

 

 

「どれだけ愛しても全く愛情を受け取ってもらえない」

 

「それなのに「私ばっかり好きだから」と言う」

「俺が君のことを好きじゃないとでも思っているのか」

 

「こんなに愛情表現しているのにこれ以上はもうできない」

 

 

 

そう思っているうちに、

 

「俺じゃダメなんだな」「なんかもう疲れた」

 

と思うようになったそうです。

 

 

 

 

結局それを伝えられて、

彼とはお別れすることになってしまいました。

 

 

 

 

 

 

当時の私は

 

「他に好きな子ができたんだ」

「絶対何か別の理由がある」

「好きじゃないからめんどくさくなったんだ」

 

と思っていましたが、

 

 

 

今、自分が占い師になってから

当時の彼の気持ちを占ってみると、

 

本当に彼が言っていた言葉通りでした。

 

 

 

 

「飲みに行くのをやめてくれない」とか

「会社で他の女の子に声をかけているのではないか」とか

 

いちゃもんのような文句を付けたり、

変な妄想をして、勝手に不安になったり。

 

 

 

なんてめんどくさい奴なんだ…

って感じですよね(笑)

 

 

 

 

でも全ては

 

「私が彼の愛を受け取れていなかった」

 

ということに尽きるのです。

 

 

 

女性キャストのいる店に行くことは

「確かに気分のいいものではない」と

 

そう思う女性が多いかもしれません。

 

 

 

「君が嫌なら行くのやめるよ」

これを期待していたのでしょう。

 

 

 

 

 

でも別にそこで何かが起こるわけでなければ、

(連絡先を交換したりとか)

 

「楽しく飲んで終わるだけなら別にいいや⭐️

それがストレス発散なんでしょ♪

楽しんでおいでよ⭐️」

 

くらいに思ってあげれば良かったな。

 

 

 

そして仮に彼が私のために

スナックに飲みに行くのをやめてくれたとしても

 

私の不安が完全に無くなっていたかというと

絶対そんなことなかったと思うんです(笑)

 

 

 

 

今思うと、

何がそんなに不満で不安だったのか…😅

 

 

 

決めつけや思い込みばかりで

目の前の本当の彼ではなく、

 

勝手に自分に都合の悪い彼の幻を

心の中に作り上げていたような気がします。

 

 

当時の自分が残念でなりません(笑)

 

 

 

 

 

彼の足りない部分や、

不安に思う部分に目を向けて、

 

 

彼が与えてくれているものを

見て見ぬふりしてしまっていませんか?

 

 

 

根拠のない不安をぶつけることは

相手からすると「信じてくれない」と思いますし、

 

自分が思っている以上に

相手をとても傷つけている行為なんですよね。

 

 

 

 

 

 

与えられている愛をしっかり見つけて、

しっかり受け取る。

(そしてできれば感謝を表現する)

 

 

あなたに必要なのは、

たったこれだけなのかもしれません☺️

 

 

 

 

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