ブログネタ:育った街はどんなところ?
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歌の文句じゃないけれど、十九の春まで大阪の下町で育ちました。
大人になって客観視すると、ひなびた住宅地だと思います。
しょぼい商店街や公設市場、スーパー、ちょっと古い町屋もある、
不良もいる、年に一回賑々しい祭りもある、そんなごく普通の街。
でも、あまり街には興味がなかった。
中学生まで住んでいた町工場の2階の住居が私の記憶の家です。
入口は鉄の大きなシャッター。
朝8時には旋盤の回る音が響き、溶接の火花が飛び散ってる。
機械油が熱で気化する匂いに満ちた、鉄の空間。
「湯けむりスナイパー」という漫画の中で、漁師町出身のスナックのママが
ふんどし男フェチだったというエピソードがあるんですが、あの気持ち、
とてもよくわかります。だって私は作業服フェチだもの。
幸せな暮らしは、ドロドロの作業服を着たお父さんたちが持ち帰ってくれました。
今でも職場で時々社員さんがスーツではなく作業服姿で現場へ行くのを見ると、
トキメキます。