イエス・キリストは存在したのか?について | Ayanosuke

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中学の歴史の授業でキリスト教に興味を持ち始め、オーストラリアの日本語教会で洗礼を受けクリスチャンになりました。
そんな私がミイラ取りからミイラになり、ミイラになり切れなかったことを感じた記録です。

ノンクリスチャンの友だちからこのような質問をされました。

レザー・アランス著のその名もズバリの本がありますが、今回は少し違う視点から見ていきたいと思います。

 

映画『神は死んだのか』(原題:God’s Not Dead)は無神論者の哲学クラスの大学教授と、学生の物語です。

教授は初日のクラスで「God is dead」と神の存在を否定する宣言書を生徒に強要します。

しかし、一人のクリスチャンの学生は、どうしても書くことが出来ませんでした。

「ならば神の存在を全生徒の前で証明しろ」と教授に迫られ、講義の最期の15分間を使って、学生が証明していきます。

その中のワンシーンです。

学生:なぜ神を憎むのですか?

教授:バカげている。

学生:神がいることは科学によっても明らかです。

教授:私からすべてを奪ったからだ。

学生:存在しないものを憎めますか?

 

ユダヤ人が迫害される理由の一つとして、「キリストを殺した犯罪者」としてキリスト教社会からの弾圧があります。

もし、イエスが実在しなかったのなら、ユダヤ人が迫害されることは、それこそ、バカげたことであり、存在しなかったものを否定することは出来ないと思います。

 

このことから、イエスが実在したということは信じるに、あたいすると言えるでしょう。

聖書を学んでなんとなく内容は分かったのですが、見ていないものを信じるのは難しいことだと思います。