ノンクリスチャンの友だちからこのような質問をされました。
レザー・アランス著のその名もズバリの本がありますが、今回は少し違う視点から見ていきたいと思います。
映画『神は死んだのか』(原題:God’s Not Dead)は無神論者の哲学クラスの大学教授と、学生の物語です。
教授は初日のクラスで「God is dead」と神の存在を否定する宣言書を生徒に強要します。
しかし、一人のクリスチャンの学生は、どうしても書くことが出来ませんでした。
「ならば神の存在を全生徒の前で証明しろ」と教授に迫られ、講義の最期の15分間を使って、学生が証明していきます。
その中のワンシーンです。
学生:なぜ神を憎むのですか?
教授:バカげている。
学生:神がいることは科学によっても明らかです。
教授:私からすべてを奪ったからだ。
学生:存在しないものを憎めますか?
ユダヤ人が迫害される理由の一つとして、「キリストを殺した犯罪者」としてキリスト教社会からの弾圧があります。
もし、イエスが実在しなかったのなら、ユダヤ人が迫害されることは、それこそ、バカげたことであり、存在しなかったものを否定することは出来ないと思います。
このことから、イエスが実在したということは信じるに、あたいすると言えるでしょう。
聖書を学んでなんとなく内容は分かったのですが、見ていないものを信じるのは難しいことだと思います。
