いまここいるという、
圧倒的な自分という存在を意識して、
丁寧に見つめ感じる。
わたしたちはいつも、
次に何か来るかとか、
次に何をすべきかとか、
先を意識し過ぎる。
わたしたちはいつも、
あの時こんな事を言われたとか、
あの時こんな事をしてしまったとか、
過去のネガティブな事を思い出し過ぎる。
全てを手放し、
いまここ、
その事だけに意識を向ける。
そしていま起こっている、
ささやかな反応を、
ひとつひとつ、
まるごとそのまま、
丁寧に見つめ受け止める。
一日二万回無意識にも
繰り返し行われる呼吸は、
いま、
どこを通って、
どんな風にはいってきて、
どのあたりが広がって、
吸いきった時どんな風になるのか、
貯留されたその息は、
身体のどのあたりから縮まって、
どこをどんな風に通って、
どんな風に押し出され、
身体から出ていき、
吐ききったときにはどんな風になるのか。
あぐらで座ったときの、
力の入り具合、
股関節の付け根の感覚。
坐骨の感覚、
坐骨で垂直に押すと、
どんな反応が返ってくるのか、
そこから骨盤が垂直に立ち、
背骨がひとつひとつどんな風に積み重なり、
どんなカーブを描き、
その上にどんな風に頭が乗っているのか。
胸の中心から鎖骨への広がり、
肩甲骨の感覚、
力の入り具合。
無駄な力みは、
吐く息とともに手放し、
吸う息は、
身体の隅々まで、
細胞ひとつひとつに行き渡るかのように。
いまある自然な呼吸を繰り返す。
見つめていくと、
雑になっている部分や、
見えにくい部分、
意識できてない部分が、
見えてくる。
そこを丁寧にまた繰り返し、
見つめる。
瞑想、太陽礼拝、アーサナ、
いろいろな角度から、
アプローチしてみる。
いまある自分の心と身体を繋げて、
いまここにいることにのみ集中する。
そうすると見えてくる、
自分が生かされているという幸せ。
風の心地よさ、
太陽のまぶしさ、
いまを大切に丁寧に生きるということ。
そうすると、
そこから感じる、
すっきりとした爽快感、
しっくり感、
グラウンディングしている感覚、
ふわっと感謝の気持ちが湧いたり、
なんだかポジティブな気持ちになったり、
そんなことが自然とおこる。
