人には欲望(アルタ)、
求めているものがある。
人生の望み、
目標を、
4種類に分けることが出来る。

1.安心、安全(アルタ≠欲望)
自身を守ってくれるもの。
家、お金、地位、人間関係、健康、美貌、

2.喜び、楽しみ(カーマ)
人生において自分自身の喜び、楽しみ。
旅行、食事、ゲーム、音楽、読書、娯楽、

3.調和、使命(ダルマ)
周りのもの全ての、
人、環境、生き物、を傷つける事なく、
自身を満たすもの。
ボランティア、仕事、良い行い、

4.本質的な自由、真の幸せ(モークシャ)
求めること、依存することを手放し、
自由であること。

大半の人が、
1.安全、アルタ、お金、美貌、地位、
2.楽しみ、カーマ、娯楽、
を手に入れようとして生きている。
しかし、
1.2.を求め得る過程で、
周囲を傷つけていないか、
エゴで行動していないか、
注意が必要。
周囲との調和がとれずに、
自分の欲望だけを優先してしまうと、
道を誤ってしまう。
それには、
客観的に見て判断することが必要。

例えば、
人を騙してお金を稼ぐこと、
自分を優先して周囲に負担を掛けること、
悪い行いは、
悪い子ポイント=パーパを増やしてしまう。
今回の人生を左右するも、
次の人生を左右するのも、
このパーパの量で決まる。
おかした罪は必ず償わなくてはならない。

そこで、
3.使命、ダルマ、仕事、良い行い、
を一生懸命に行うことで、
パーパを消化して、
良い子ポイント=プンニャを増やしていく。

そして人生を全うしようと生きる。
罪をおかしたり、
償ったり、
良い行いをしたり。
欲しいものを得ようと努力して、
手にいれることができたり、
できなかったり。

そして、
手に入らず満たされなかったものや、
償いきれなかった罪は、
次の人生に引き継がれ、
また生まれ変わり、
新たな人生を歩む。
それは満たされるまで延々続く。

そのさらに上に、
4.真の幸せ、自由、モークシャ、
の存在がある。

1〜3には限界がある。
自分の外側へと、
きりなく求め手に入れても、
次から次へと欲望は沸き、
結局それでは満たされないという事に、
気づく時がくるかもしれない。

真の幸せは、
ただそこにある。
何もせずとも、
自分の中にある。
もうすでに自分は安全であることを理解し、
外へ求めることを手放し、
全てからの自由。

人間と動物の共通点は、
生きものである。
食べものを求める。
休息が必要。
子孫を残す。
外界が安全ではないという認識がある。

人間と動物の違いは、
人間には知性があり、
自己意識がある。
自分とは何かと、みる。
そして、他者と比較する。
ジャッチメント、
自分が劣っていた時には、
コンプレックスを持ち、
ああなりたいと、
目標に向かって努力する。
そして、
失敗、成功を繰り返し、
いろいろなものを求めては、
手に入れていく。
そして、
何度も人生を繰り返し、
もしかしたら、
ある時ついに、
お金や物では、
満たされないという事に気づき、
そして、
自分は完全であると知り、
外側に求める事を終わりにする。

その時、
真の幸せ、自由、モークシャにたどり着く。
その時、
魂の輪廻が終止符をうつそうだ。

ということだけど、
まだまだ、
欲望だらけで、
そこにはたどり着きそうもない。

でも、
そのことを知る事が出来たことが、
はじめの一歩。
たしかに、
ヨガをする前と今では、
求めるものが少しずつづつ変わってきた。