今回は、
自分の心の傷をテーマにしようかなと思います。
何かあったかなぁと考えた時に、
一番最初に浮かぶこと。
それは、高校時代のことです。
高校生の時、私はほんとに色々あった。
高校二年生の時、私は人の彼氏を奪う泥棒猫として、
他校の怖い人たちに目をつけられていた。
学校から家に帰るのに、
こんなに怯えてる高校生って世の中にいるのかなってくらい。
一緒にいた友達を人質みたいにして、
銀行にバイト代をおろしに行けと言われ。
友達は、土下座して謝ってた。
その姿を見たけど私は、出来なかった。
瓶で叩かれたり、
火のついたタバコを押し当てられたことがあった。
私の知らない人のことで、
家に怖い電話がかかってきたり。
なんでなのか、
さっぱりよくわからなかった。
私が友達としたことが、
私1人だけ怒られたこともあった。
横にいた友達のことは、居なかったみたいな扱いだった。
今日は怖い人に誰にも会わなかった、セーフ。
そう思って、家に帰ってた。
もしかしたら
いじめに遭っている人は、こんな気分なのかも知れない。
これが、身近にいる存在から毎日となれば
私は耐えられなかったと思う。
いつも同じ行動を取らないようにしてた。
同じ時間に同じ場所に現れたら、見つかってしまう可能性が高いから。
帰る時間とか、バラバラにしてた。
そんな作戦を練っている高校生。
今考えたら、ウケるけど
これでも当時は必死だったんだ。
そうかと思えば高校三年生の時。
ミスター◯高、ミス◯高の投票で
発表された結果を見てみたら、2位のところに自分がいた。
なんで?と思ってて、後から聞いたのは
年下で知らない人がファンになってくれていて。
その人が凄く持ち上げてくれたようだった。
嬉しかったかどうかは、思い出せない。
このことで、同級生からどう思われているのか気になっていたかも知れない。
可愛いい友達が、私の周りにはたくさんいたから。
勝手に恨まれて、勝手に持ち上げられる。
私の高校生活は、そんな感じだった。
人と接するのが怖かった。
私が予想もしてないところで、
予想外のことが起こる。
バイト先の仲間と遊んでただけなのに。
友達と、おしゃべりしながら道を歩いただけなのに。
学校に通って、行事に参加しただけなのに。
いつだって、
世界は私の知らないところで動いていた。
もしかすると、
自慢話と思われるかも知れない。
自分でやったことでしょって、
言われるかも知れない。
だけど、
こんなに苦労の多い生活は初めてだった。
普通に笑って、高校生活を送りたかった。
明るく楽しく、
懐かしいねぇって思い出すような時代にしたかった。
もちろん、楽しかった思い出もたくさんあるけど。
わたしの近くにいるこの人も
裏ではどう思ってるんだろう‥って思っていたし。
人と、長く深く接するのが怖かった。
妬み、嫉妬、裏切り、勝手に美化される。
小中学校を卒業して、
色んな学校から人が集まる市内の高校に進学して。
予想もしてなかったことばかりだった。
知らないところで、人に迷惑がかかる。
人と、どれくらいの距離を取ればいいかよくわからない。
だったら1人でいた方が、気楽。
そう思っていたその感覚は、今もあるかも知れない。