※これは短編小説みたいなしょうもないお話でブログではありません!

後輩のお願いをキッカケに、久々に書き出したものを

時々upしてみようかなと?!記録がてらにupしてみたものです。

 

 

 

 

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寝る前にちょっとボーーーっとしてからベッドに入る。

それがカオの習慣だった。

 

お風呂上がりに髪を乾かし、スキンケアを終えると

お水を飲みながら、窓を開け夜風に当たっては

頭と体の一日の終わりのリセット作業をする。

 

そんな夜風を浴びるリセット作業をしてるとカオのスマホが鳴った。

 

 

時間は深夜2時を回っていた。

「こんな時間に?!」と焦って通話をタップしながら

そっとバルコニーに出る。

 

 

相手はエックスくんだった

 

「起きてたぁ〜?」

「もう寝るとこやから〜」カオは答えては、すぐに切ろうとした。

「ちょっと待って!1本分だけ付き合ってぇ〜」

出た!エックスの得意技!カオは思い

「もう切るよ!遅いしなっ!」

「ほんま頼むーーー!タバコ1本分だけ1本分だけ付き合ってぇや!」

それが嘘か本当かなんて分からないけど...

甘ったれ小僧め!でもどこか憎めない甘え上手なエックスにカオは付き合うことに...

「じゃあ5分だけなぁ、その代わり笑わせてなぁ〜」

甘ったれ小僧なエックスにカオもオーダー出しつつ返しを待ってると

 

 

🎸ティリリデリリデリリデリリリリリーーーーと

スマホからいきなり大音量のギターの音が響き出した。

何の曲かカオにはすぐに分かった。

そしてエックスが歌い出している...

「エックスはこっちに帰って来てるんやな」って何となくカオには分かったし!

「ちょっと酔っ払ってるのかな?」とも思ったけど

あえて言葉を挟まずに彼の歌声を聴いていた。

 

カズヨシさんの曲だった。

 

 

 

 

暫くするとエックスくんが泣いてる?気がして

「エックス?」思わずカオは言ったけど

返事もしないままエックスは歌っていた。

 

色々有った2人だけど

お互いに違う道を歩んでる。

 

どんな気持ちで歌ってるの?とか思ったけど

聞こうとは思え無かった。

何だか胸が痛くなって、言葉にもとても出来なかった。

 

 

 

そっと2人で締め出したあの頃の思い!

お互いに恋心では無いと定めた気持ち!

色々思うと耐え切れなくて

カオも息を殺してはスマホをそっと離して、エックスに気づかれない様にしてた。

 

歌い終わると何も無かったみたいに

「カオ?笑えたかぁ〜?」とちょっと鼻声のエックスが聞いて来た。

 

「うるさいから、スマホ離れたとこに置いて聴いてた!」カオは必死に返事をした。

「おいっ!......なぁカオ?今さ、今な!」

「もう切るなぁ〜もう寝落ちしそうなくらい眠いねん!おやすみ」カオは通話を切った。

 

カオは泣いてしまっていたから...

エックスのあんな歌声を聴いて、とても耐えられ無かった。

今話をすると、何故かダメだと思ってしまったから

そのまま電源もオフにした。

 

 

漂う深夜の風からは

懐かしい大好きだったエックスの香りが漂う気がした。

あたたかい頬と甘えん坊な笑顔が好きだったなぁ〜

なんで泣いちゃったんやろ?

 

そう「大好きだった!」

もう遠い昔のこと。

 

それだけ!

たったそれだけのこと。

 

そう自分に言い聞かせてはカオは目を伏せて

夜風に当たりながら〜

心をもう一度リセットし直した。

 

 

だけどその夜は、目を伏せてても聴こえて来る甘ったれた歌声に

上手くリセットが進まない!

 

ほんまにもう!

ウルサイウルサイ!!!

ウルサイわぁーーーー!!!

エックスなんか大キライーーーー!!!

カズヨシさんもウルサイ歌書くなやーーーー!!!

もうーーーー!!!

 

てか、エックス!!!

お前も関西人なら関西弁の歌にしろやぁーーー!!!

ドアホーーーー!!!

 

 

突然の思いが溢れては

涙が止まらなくなりそうだったのに...

そんな些細なことさえもツッコミたくなる自分に

関西人魂を感じてはちょっと笑えて来てしまったカオなのであった。

 

 

あぁ夜がもうすぐ明ける!

はよ寝よ!!!

 

夜明けの少し前

カオは痛温かい思いを胸に抱えつつ

エックスの歌をもう子守唄にしては、浅い眠りについたのであった。

 

 

 

 

 

ちゃんちゃんピンクハート

 

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