先日、ホームセンターの帰り道に
今まで見過ごしてた水路を発見して
水棲植物が咲いてたっぽかったので
今時珍しい昔のままの水路だと感じ
後日、調査に行きました!!

すると、今まで近所で遭遇したことの無い
巻貝が居ました。

ただのタニシなんですけど!!
アヤノはタニシを見たのは
意外に琵琶湖以外では、初な気がします。


早速、鯰うなぎ水槽のお掃除係りにと
連れ帰りましたぁ~歩く

 

 

 

誰や??

家に帰ってから、この巻貝が気になったので
調べていると....
タニシも外来種が増えていて
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)と言う
外来の巻貝が増えて困っている地域が有るとのこと...。

またそのジャンボタニシを駆除する為に
普通の日本のタニシも駆除してしまってることも
有ると言う現実を知り...。
なんだか重苦しい気持ちになりました。

ジャンボタニシと普通のタニシの相違点は
画像の様に、日本タニシは触覚が2本!!

※この画像は日本のタニシ


※タニシとジャンボタニシの簡単な見分け方※

このヒゲの様に見える触覚が2本なのが日本のタニシ!
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)は触覚に見える部分がが4本見えます。

他にも相違点が有りますけど
これが一番、見た目で分かりやすいかと思います。


最初連れ帰って来て調べた時は
タニシとジャンボタニシの違いが分からず
暫く困惑しました...。

巻貝の形状や、産卵の形に相違点は有るんですが
ジャンボタニシを生で見たことが無いだけに
ハッキリとした相違点を見つけられずにいたからです...。

もしこの、鯰水槽に入れた子達がジャンボだったら....
そう思うと、本当に途方に暮れた気分でした...
ひえーかお

でも結果オーライ!!
この水路の仔達は、日本のタニシだった訳ですが...
ワーイわーい


ジャンボタニシは、色んな場所で
田んぼの被害を出す巻貝で
ピンク色の見た目にとてもグロイ卵を産みます。
ただその卵は水に浸すとダメになるらしいので
発見次第、水に漬け込むと孵化出来なくなります。

後は冬の間に耕運機などで、しっかりと土を耕すことで
ジャンボタニシは生きれなくなり
被害を少なくすることが出来るらしいのですが
そのせいで、普通のタニシまで処分されていって
減っている地域も多いみたいです。
合鴨農法などを使うと、ジャンボタニシの被害も
少なくなるそうです...。

アヤノの行った水路の地域は
合鴨農法なのか?!は謎なんですが
そう言えば、田んぼに鴨がよく居るので
守られているのかもしれません。

その地域は本当に、農家の方たちしか
入れない様な私道で、しかも細い道ばかりで
開発に荒らされていません!!
恐らくこれは日本の昔のままの風景だろうなって
感じるような、水路に囲まれた地域です。

とは言え、この辺りもかなり開発が進み
その地域もほんの小さな一角だけになっています。
いつまで、この風景を守って行けるんだろう....。

この地域の水路と家との密接な風景は
今でも夢みたいに、思います。
海も好きだけど、この地域に住みたいなって
思う位に、水路が最高な地域だと思いました。

でも訳の分からない、どうも外来っぽい植物も
有りましたけど....。
※調べてないので、何の植物だか謎ですが

凄い勢いで、メダカが群れをなして泳いでいましたが
他に魚種は目視する限り居ないような気がしました。

こんな風景は、アヤノは知らないけど
恐らく昔の日本では、
ごく当たり前の風景だったんだろうなぁ~
川

こう言う風景に心が躍り安らぎ....
そして大好きでウキウキしちゃいます。
ずっと眺めていたい位でした。
民家のすぐ脇を流れる水路!!
本当に羨ましいかった~~
キラキラ

人が創り出した造形物ばかりに囲まれてると
息苦しくなるアヤノは、こういう風景のが好きです。

もう、ここもいつまで残ってるのか分かりませんけど
出来ればずっと残ってて欲しい地域だなぁ~と
つくづく感じました。

興奮しすぎて、画像は撮り忘れちゃいましたが...
ライギョあら

色々考えさせられたタニシとの出会いでした。