こんにちは。
ジャカルタ在住3年目のAyanonです。ニコニコ





インドネシア在住者。
もう既に
会社からの帰国指示で
強制帰国している方も多いですが
遅ればせながら数日前に私にもその指示が。




駐在員はそのまま。
家族のみ早急な帰国を、という
オーソドックスなパターンで
それはもうバタバタと手配や準備に…
今はもう日本に無事に到着しています。



*あくまで一時帰国です。




でも。。。



ここに至るまでが
大変だった。。(精神的に)えーん





何せ、
日本に帰るとなれば、
2週間前とは
飛行機の状況が全く違うので。


例えば
減便・欠航が増えて
どの便も満席に近かったりして
飛行機のチケットを抑えるのも
残り●席しかない、という状況での
滑り込みだったり。。









というより
むしろ、
飛行機のチケットを抑えてからの方が



・突然欠航になったらどうしようとか


・搭乗者数の制限をする便が出てきて
 直前になって乗れる人・乗れない人が
 出てきたので
 わたし乗れるのかぁああああ?ゲローとか


・日本への入国拒否、と
 インパクトが強過ぎる言葉で書かれた
 一部の特定の便まで出てきたので
 (乗り換えて他国へ行く人のみ乗れる便)
 予約した便が
 こういうことになることもあるなんてと
 ズシッとダメージを受けたり





その飛行機が
本当に飛ぶのかどうか、
搭乗できるのかどうか、
乗れなかったら振替どうするんだろう、
振替先の便も既に満席なんじゃないか、
先になればなる程、
日本に帰れなくなるんじゃないか、
飛べなかったら
ホテルも探し直さないといけないとか、、










2日前とか
前日とかでも
油断できない
たまたま変更の多い
混沌とした時期だったので
不確定さによる不安も大きく
気が気で、なかったです。。゚(゚´Д`゚)゚。


メンタルの弱さ。。。(; _ ;)








本当に、
たった数日間なのに
こんな長く感じる数日間は
今まで無かった、と言えるくらい
心臓に大きな負担を掛けた数日間でした。。










でも
帰ってきてみれば、

ヨーロッパであれ
東南アジアであれ
現地からの帰国者を
入国拒否しているわけでもなく。
祖国なので
助けを求めている日本人を
ちゃんと日本は受け入れてくれている!拍手
そういうことを感じました。


ただ、
検疫のキャパの問題があるから、
1日あたりの人数を
制限しないといけないというだけ。






ガルーダインドネシアのHP。











だから、
ここ最近の便に
突然乗れなくなった人が居たとしても
もう帰れない・退路を絶たれたと
塞いでしまわれることがありませんよう。。



日本は
助けを求めて
帰りたいと思っている日本人を
見捨てたりしていません。ニコニコ





空港には沢山の帰国者が。
これを海外在住でない方は
恐ろしいと見る人もいるでしょうが
ちゃんと受け入れてくれている、
という安堵の心境にもなりました。










検疫のフローも
日に日に変更・改善されているようで。




同じ便に乗ってる人が
一カ所に集められ
(この時点では他国の便の方とごっちゃにならない。)
説明をうけてから
順次検疫をうけて、、、






・自宅に向かう人
 →PCR検査後、ほぼそのまま解放
  見たところトータル2時間ほど



・ホテルに向かう人
 →PCR検査の結果が分かるまで
  空港の指定箇所で待機。
  空港のよくある、
  ただ椅子が並ぶスペースで丸1日とか
  12時間とか、
  その時々の検査数などによる。
  修行ですが仕方ない。







あくまで私が到着した便・時点です。🙌






ちなみに。。
ホテル組の預け荷物については、
PCR検査後でないと
受け取れないフローだったのが、
(手荷物オンリーで24時間過ごす)
この日は
待機中に荷物を開放してくれました。
長い長い待機なので
あるのと無いのとでは心持ちが違います。















わたしは
ホテル組だったので
長椅子で時が過ぎるのを
ただただジッッと待つ組。




深夜便明けなので
もともと眠さもあって
寝てしまえば意外とあっという間なのと
おじさまのいびきがあちこちから聞こえるシュールさ。。ねー








ただ、

多少広いスペースとはいえ

別便のホテル組の乗客とも
同じスペースに
ソフト監禁状態だったので
ここで感染するリスクも高そうだと
皆が思う筈。






しかも
ずっと椅子で待機。
到着時間や検査数によっては
夜もここで寝泊まりだったり。
何時に終わるのか分からないので
ただただひたすら耐えて待つことになります。









東京近辺に自宅が無い方で
これから帰られる方は
そういうリスク・負担もあるので
そのつもりで。。。










でも
文句は言えないし
言える権利もない。



心無いことを言われがちな“帰国者”。


こんな状況でも
帰国させて貰えている。








空港スタッフや
検査スタッフも
出来るだけ早く
私たちを解放できるよう
かなり頑張ってくれている。








有り難い。






飛行機に乗るまでの
ハラハラした
キャパの小さな心臓へのダメージ←
を思えば、
退屈だし体は痛いし疲れるけど辛くはありません。

(感染リスク高い問題は別として)






特定のスペースに監禁状態で
買い物は出来ないため
食事・水も用意してくれる。
おにぎりが美味く染みました。





自販機で
種類は少ないけど
甘いものも買える。
持参したお菓子と共に間食も出来ました。







帰ってきた瞬間、
日本も大変な時期に突入。
PCRは陰性だったので
ホテルで14日間のお籠もり開始です。


籠もることで、
救える人がいる。
“帰国者”だから余計、守らないと。








あ。


空港の椅子。


それはもう堅いので
飛行機で使うような
首・腰・お尻のクッションがあれば
横向きで寝るときの枕にもなるし
体の辛さもかなり改善されるので
持って行った方が絶対に良いです。おいで








インドネシアも
日本も世界も
早く日常が戻りますように。
家族が無事でありますように。
ジャカルタに戻れますように。
ただただ、外出自粛しながら祈るばかり。