たった今不思議な夢を見ました。
夢の中で私が実家の自分の部屋だったところに居て、お風呂に入る準備をしていました。
そうすると、階段を誰か上がってくる人が見えました。
そこには白い服(タオル?)を着たじいちゃんがニコニコして立っていました。
「じいちゃん!来てくれたんだ!」
と、私は死んだじいちゃんが来てくれたと思いました。
じいちゃんは嬉しそうな、泣きそうな顔で、「おう、来たぞ」と言ったので私も釣られて泣いてしまいました。
「この間は(多分お別れに)来てくれてありがとな」
と言って、コップに何故か米いっぱい入った日本酒を持って来てくれました。
米が溢れて持ちにくそうでしたが、私にそれを渡してくれて二人で飲みました。
他にも何か思い出話のような、これからの私の未来を応援するかのような言葉をかけてくれたような気がします。(覚えてなくてすみません)
「実はもうあと何時間かしたら(3時間とか言っていたような気もする)行かなきゃいけない」
とじいちゃんは寂しそうな表情で言いました。
「最後に会いに来た。ありがとうな。」
と言ってくれました。
「こちらこそ来てくれてありがとう。」
と私は言いました。
時々じいちゃんの身体が透けて見えなくなっていました。
「じゃあ元気でな」
と言ってドアを出て階段を降りていきました。
途中お母さんも来て、じいちゃんとすれ違ったけど、通り抜けてお母さんは気づきませんでした。
「なんか風が吹いた?」
とじいちゃんとすれ違うと、お母さんは言っていました。
階段を降りていくじいちゃんを、私は2階から眺めて、手を振っていました。
投げキッスもしてひょうきんなじいちゃんでした。
2/11は四十九日なので、本当にあっちに行く前に私に会いに来てくれたのかなと思ってしまいました。
じいちゃん来てくれてありがとう。