体を健康にする食べ物
食べ物は私たちの健康に密接に関係しています。
食生活の見直しで
健康維持や病気予防ができることもわかってきています。
食生活と食事の内容に気をつけ、
病気になりにくい体をつくっていきましょう。
今回は風邪の症状を抑えるのに効果のある食べ物を集めてみました。
風邪の症状を抑えるのに効果のある食べ物あれこれ その4
かぼちゃ
かぼちゃは、緑黄色野菜の代表株です。
カロチンを豊富に含んでいて、粘膜を丈夫にします。
カゼに対する抵抗力をつける効果があります。
カロチンは抗酸化作用があって、活性酸素を除去してくれます。
そのため、ガン細胞の発生を防ぎ、免疫機能を高めます。
また、ガン細胞が発生した時に戦う
マクロファージなどの活性を強くする働きがあります。
体内で発ガン物質が作られるのを防ぐビタミンCも含んでいますので、
がんにならないための健康維持に役立つ、
優秀な食品でもあるのです。
かぼちゃの花を具にしたスープは、
熱冷ましや痰切り(たんきり)、下痢に効くと言われています。
肋間神経痛の痛みには、
かぼちゃを蒸してドロドロにしたもので湿布をするとよいでしょう。
やけどには、かぼちゃをつぶして患部に貼ります。
いぼ痔には、かぼちゃの種子のの煎じ汁で患部を洗うと効果があります。
かぼちゃの種子には、リノール酸が多く、
動脈硬化の予防に効果があるので、
炒って殻を割って食べるといいです。
調理の際は、砂糖を控えめにして、
かぼちゃの甘味を生かしましょう。
また、かぼちゃのワタには栄養価がぎっしり詰まっています。
冷暗所で長期保存できるのが特長です。
切ってしまった時は、ワタや種を取り除いて、
ラップでOKです。
かぼちゃは、大きさはもちろん、ずっしりと重いものが良いです。
とにかく硬いものを選びます。
ヘタが黄色く枯れていて、縦に溝が入っていれば、
それは完熟品です。
カット売りの場合は、果肉の色が濃いもの、
切り口が鮮やかでワタが乾いていないものを選びましょう。
東日本大震災から2年が過ぎました。
地震の記憶が薄らぐとともに
節電や買い控えといった行動もつい忘れがちです。
被災地では苦しい避難生活を送っている方が
まだ大勢います。
これからも日本人が一致団結して
「頑張れ、ニッポン!」
日本を再生させましょう。
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