統合医療と予防医学について その27 赤ちゃんの先天性代謝異常 悩み解決に | 悩み 解決 笑い 食事 健康回復

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おはようございます。

東日本大震災が起きて今日でちょうど2か月になります。
地震の記憶が薄らぐとともに
節電や買い控えといった行動もつい忘れがちです。
被災地では苦しい避難生活を送っている方が
まだ大勢います。
これからも日本人が一致団結して
「頑張れ、ニッポン!」
日本を再生させましょう。

さて、今日の話は
統合医療と予防医学について、その27です。

赤ちゃんの先天性代謝異常

予防医学のなかには、
早期に病気の可能性を発見し対処する
という要素も含まれています。
さまざまな検査や健康診断がそれにあたります。

赤ちゃんが生まれて初めて受けるものに
先天性代謝異常検査という血液検査があります。
先天性代謝異常症とは、
遺伝子の変異で特定の酵素が欠損してしまい、
関係する代謝の過程に問題が生じてしまう疾患です。

発生する頻度は数万人に一人とごく少ないのですが、
知的な発育が遅れたり、
身体的に異常が生じることもあります。

先天性代謝異常症は治療が困難なものが多いですが、
なかには早期発見、早期治療で
知的障害に陥るのを防げるものもあります。

検査は大抵、出産後の入院中に行われます。
赤ちゃんのかかと部分から採血し、
検査機関にまわして結果を待ちます。
赤ちゃんの採血をする際に
母親が立ち会うかどうかは、
その病院の方針によるかもしれません。
もし赤ちゃんがびっくりして泣いても
そんなにたくさんの血を採るわけではないので
心配いりません。

ホモシスチン尿症、フェニールケトン尿症、
メイプルシロップ尿症、ガラクトース血症、
クレチン症、副腎過形成症の疾患について調べることができます。

先天性代謝異常の治療は、
生まれて間もない時期に検査、発見し、
症状が現れる前に適切な治療を開始することが必要です。

このような、病気の可能性を発見し
重症化を防ぐための検査も予防医学のひとつです。
赤ちゃんには元気にすくすく育ってほしいものです。




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