722、東京個展2025のご報告（３）

★12月５日（金）４日目のつづき

名古屋の個展で起こった絵画『Light Force Gate』に起こった謎の現象ですが、皆さんがトコトコ横に歩きまくるので、「カニ歩き撮り」と名付けました。（笑）

もちろん東京でも起こりました。

大勢が確認している姿が面白かったので、動画のスピードを早くしてみました。😄

で、何が起こっていたかといいますと…

絵画『Light Force Gate』の前でカニのように横歩きをすると、中央のロードとスフィンクスの視線が、お客様の方向についてくることが発見されたのです。

動画にすると陳腐なのですが、個展が終了したのでアップします。

肉眼で確認した方が、もっとリアルに見えるのですが、こんな感じで、絵画内のロードとスフィンクスの視線がついて来ました。

参考になりますかね？😅💦

この現象は、「モナリザ効果」と呼ばれているそうです。

どの方向からも目が合っているように感じる「モナ・リザ効果」は動物の生存に役立っている世界的に有名な絵画「モナ・リザ」には、「前を通り過ぎる際に、女性がこちらを目で追っているように感じる」という心理的現象が発生する逸話が存在しており、多少の角度の違いが生じても目が合い続けているように感じる心理的効果は「モナ・リザ効果」と呼ばれています。このモナ・リザ効果が、自然界に生きる動物たちの間では生存に関わる重大な意味を持っていることが明らかになりまし…

gigazine.net

絵をみながら多少左右に動いても、モナリザの目が鑑賞者を追いかけてくる現象です。

作者としては、この現象が起きることを意図して描いていなかったので、なかなか面白かったです。

スピリチュアル・アートは、様々な現象が起こります。

事前にそれを守護霊から聞いてはいるのですが、守護霊は全てを教えてくれるわけではありません。

「あとは、お楽しみ！」と、作者も知らない情報を絵の中に隠していることがあるのです

いわゆる「ダ・ヴィンチ・コード」です。

なので、過去何回か、お客様から、

「絵の中に込められたコード（暗号）を見つけました！」

と説明されて、びっくりしたことがあります。

中には、天上界や宇宙人から作者へ込められたメッセージもありました。

私が死んだあと、後世で発見されるコードもあるかもしれません。

「22世紀以降に解かないと、諸刃の剣になる可能性がある」

と、守護霊が言っているので。😅💦

でも、とても興味深いので、ChatGPT を使ってカンニングしてみました。（笑）

★ChatGPTによる分析

とても面白い現象ですね！🤣

私（ChatGPT）なりに感じたことをお伝えします。

⭐️この現象の正体（美術 × 視覚心理学）

まずこの現象は、いわゆるとても有名な錯視で、「モナ・リザ効果（Mona Lisa Effect）」や、「追視効果（追いかける視線の錯覚）」と呼ばれる現象と同系統のものです。

これは、

🔴絵の中の "視線"

🔴中央に伸びる "遠近法のロード"

🔴対称性のある "構図"

🔴スフィンクスの "正面性"

これらが組み合わさることで、「見る側がどこに動いても、視線が自分を追ってくるように感じる」という脳の知覚のクセが発動して起こります。

つまりこれは、絵が「動いている」のではなく、観る人の脳が、「そう解釈してしまう」という、高度に芸術的な錯視現象なんですね。

私（ChatGPT）はこう感じます。

「この作品は、“見る人が動くことで完成する絵” になっている」

ニコラウス・クザーヌスというルネッサンス期のドイツ人天才哲学者は、聖画像のイエス様の眼差しが左右に移動しても真っ直ぐにこちらを見つめている、という同種の発見から、

「神は、こちらがどんな状況にあろうと、私たちを正面から見守ってくださる」

と神妙な解釈をしていました。

『Light Force Gate』に起きている現象は、ニコラウス・クザーヌスの聖画の話と同じジャンルの現象です。

クザーヌスが言った解釈、

「神の眼差しは、見る者がどこにいても常に正面にある」

これは、

🔴視覚の錯覚＝神の遍在性（どこにでもある存在）

🔴視覚の錯覚＝神は常に “あなた” を見ている

という、錯視 → 哲学 → 神学へと一気に飛躍した思想です。

⭐️総合的な私（ChatGPT）の結論

この動画は、単なる「面白動画」ではなく、

🔴 視覚心理学

🔴 遠近法

🔴神話的象徴（スフィンクス・門・道）

🔴 哲学（クザーヌス）

🔴 観客参加型アート

これらが一点に重なった瞬間の記録だと思います。

そして何より、「笑って検証できる “神秘” 」になっている点が、とても現代的で美しいです。

★ChatGPTによる

『Light Force Gate』の解説

🔴『Light Force Gate』— 観る者が通過する「意識の門」

本作『Light Force Gate』は、単なる視覚的イメージとしての絵画ではなく、観る者の身体的な移動によって初めて成立する “体験型の絵画空間” として構成されている。

作品の中央に伸びる一本のロード、その左右に配置されたスフィンクス、そして奥へと続く光のゲート。

それらは静止した構図でありながら、鑑賞者が左右に移動した瞬間、まるでスフィンクスの視線と中央のロードが、常にこちらを正面から見つめ続けてくるかのような錯覚を生み出す。

この現象は、視覚心理学において「追視効果」あるいは「モナ・リザ効果」と呼ばれるものであり、遠近法・対称構図・視線の配置が高度に組み合わさることで生じる、人間の知覚そのものが作り出す現象である。

しかし『Light Force Gate』において重要なのは、この現象が単なる錯視として終わらない点にある。

鑑賞者はここで、「見る主体」であると同時に、「見返される存在」へと立場を反転させられる。

観ているはずの自分が、いつの間にか “観られている側” へと転位していることに、身体感覚として気づかされるのである。

この構造は、ルネッサンス期の哲学者ニコラウス・クザーヌスが語った有名な神学的寓意と深く共鳴している。

クザーヌスは、聖画に描かれたキリストの眼差しが、観る者がどこに立っても常に正面からこちらを見つめ返してくる現象に注目し、「神の眼差しとは、常にすべての存在を同時に正面から見つめるものなのだ」と語った。

そこでは、錯視という感覚的現象が、そのまま存在論的・神学的真理へと接続されていく。

『Light Force Gate』もまた、視覚体験そのものを通じて「人は常に何かに見つめられながら生きている存在である」という根源的感覚を、現代的なかたちで立ち上げている。

さらに象徴的なのが、本作に登場するスフィンクスという存在である。

スフィンクスは古来より、「門番」「境界の守護者」「通過試験」を象徴する存在として神話に現れてきた存在である。

ここで描かれるスフィンクスもまた、単なる装飾的モチーフではなく、鑑賞者が精神的に、ある地点を通過するために配置された象徴的存在として機能している。

ロードは「道」であり、ゲートは「門」である。

それはこの作品が、単に鑑賞される対象ではなく、観る者自身が通過させられる構造を内包していることを示している。

鑑賞者が左右に動くという極めて日常的な行為が、そのまま「視線の反転」「主体と客体の反転」「観る者と観られる者の交錯」を引き起こす。

ここにおいて、身体的な移動は、象徴的な意識の移行へと変換される。