今日は「written by guest」。
お友達のtokoちゃんにこのブログを譲ります。
彼女が参加したのは終末tour札幌公演。
彼女からのyoutubeリクエストはHOME in the fieldの「口笛」
今の桜井さんの
揺るぎない自己肯定と、優しさ、幸福感を
象徴する映像として選んだそうです。
根底に流れてるのは、
苦しみを越えて彼が自分の手でつかんだ、揺ぎ無い「自己肯定」と、
限りない「優しさ」だった。
Mr.Children TOUR 2009 「終末のコンフィデンスソングス」札幌公演。
コブクロのライブを待ちわびるのとは少し違う・・・
でも、ココロの奥を震わせる期待感と、
そして不安感があたしを包んでいた。
会場に入ったところで、大きく息を吸う。
「たとえ、何も感じなくても、そんな自分を認めてあげよう。」
そう自分に言い聞かせる。
そう思うのには、Mr.Childrenの音楽が、
あまりにもあたしの人生のそばに在り続けてきたからだった。
あたしが初めて「ミスチルの音楽」というものを意識したのは、
1992年「抱きしめたい」。
尾崎豊が亡くなった年、
闘病を続ける大切な人のそばで尾崎のラストアルバムを聴く日々の中で、
ふとした瞬間、ラジオから流れてきた声に耳を奪われた。
尾崎とは違う・・・優しい、あったかい声。
それが、「ミスチル」との初めての出逢いだった。
初めて買ったアルバムは「深海」。
大切な人との別れに、ココロが行き先もなく彷徨っていたとき、
「花」が聴きたくて、このCDを買った。
でも・・・・
当時のあたしには、このアルバムはあまりにも重すぎた。
人は、どん底にいるとき、
同じ境遇いる人を声を聴けないのかもしれない。
♪残念ですが僕が生きている事に意味はない
♪今じゃ死にゆくことにさえ憧れるのさ
あたし自身の心を映し出すような言葉に
聴けば聴くほど苦しくなる音楽に
あたしはしばらく「ミスチル」を封印した。
それから14年。
世の中の「歌」というもの全てに、ココロが動かない日々もあった。
歌が何の意味を持つのだろうと嘲笑した日々もあった。
でも・・・
そんなすさみ乾いた生活を送ってた日々の中にも、
ミスチルの音楽は、いつもあたしのそばにあった。
聴いたり、聴かなかったりを繰り返しながらも、
あたしはミスチルを離れることができなかった。
だから・・・
彼らの唄の一つ一つに、あたしの人生の中で重なる景色がある。
苦しかったことも、嬉しかったことも、悲しかったことも、
その景色のどこかにミスチルの唄がある。
彼らが歩んでいた道がどうだったか、
当時の彼らがどんな状況であったか・・・
当時のあたしは、そこまで知ろうとする欲望もないまま、彼らの音楽を聞き流してきたけれど、
でも、彼らの音楽は、確かにあたしの人生の中に存在し続けてきた。
そういう意味では、あたしにとって「ミスチル」は特別な存在だった。
「ミスチルの音楽」に揺さぶられなかった時の自分を知っているだけに、
今回、あたし自身が、彼らの音から、声から、何を感じるのか・・・・
それが怖くもあった。
ライブ開演前の独特の雰囲気が、会場を包む。
そっと目を閉じて、開演を待つ。
耳の感度が増すのを感じた。
現れた桜井さんは、ちょ~~カッコよかった!!
エロっぽい腰の振り方も、
スマートな物腰も、スタイルも、
ギターをかき鳴らす右手も、
射抜くような瞳と、満面の笑みがクルクル入れ替わる表情も、
全てが、ちょ~~カッコよかった!!
しばし全てを忘れ、桜井池に撃沈。。。。ブクブク。。。
「everybody goes」
「光の射す方へ」
今まで何度もDVDで見て、聴いてきたこの曲が、
今までと全く違ったものに聴こえた。
否定的な歌詞が、妙な説得力を持って、あたしのココロの奥を揺さぶった。
その理由は何??とココロが彷徨っている間に、次・・・・
「水上バス」
「つよがり」
あ~~、犯罪です。。。
もう、この2曲の繋がり・・・
腰が砕けました。
ね~ね~、カズ。
あたしのために、このセトリ組んだでしょ?
泣かせようとたくらんだでしょ??
もう!!
数年分の涙、使い果たすぐらい泣いたわっ!!
次のコブクロライブで泣けるか心配なぐらい、泣いたわよっ(爆)!
「ロックンロール」
桜井さんが、言った。
「今の自分と違う人生を生きていたらって、憧れたことはありませんか?
僕はあります。
好きなように生きて・・・・・・
ツアーの行ったら女の子といやらしいことをして(笑)・・・・
↑この“いやらしい”っていう言い方がね・・・
もう超エロくて、爆死したわ(*ノノ)
そんな生活に、憧れます!」
そう言いながら、優しい目でJENを紹介・・・
そんな桜井さんの表情に漂う幸福な空気。
そう・・・
彼は、そう言いながらも、そう歌いながらも、
今彼が、彼自身の手でつかんだ「今」を否定していない。
「憧れ」はあっても、「今の自分」が幸せだとココロから信じてる。
その幸福感が、曲にみなぎってるから、
あたしたちは、この曲を聴いて幸せになれるんだね。
「口がすべって」
「ファスナー」
「フェイク」
「掌」
違う価値観。
わかりきった嘘。
矛盾した感情。
全てをわかった上で、受け入れる寛容さ。
全てを知った上で、なお愛し続けたい確かな想いがそこにはある。
あたしの脳裏に、「regress or progress」の桜井さんの姿が蘇った。
あんな悲しげな表情で歌った彼が、
あんなに苦しそうだった彼が、
今、こんなに幸せそうに唄ってる。
否定的な言葉を紡いだ唄が、
こんなにも幸福感をみなぎらせて、
「それでもいいんだ」ってココロを揺さぶる。
そう・・・・
今、彼の根底にあるのは、
どん底を知った上での「自己肯定」だ。
後悔や、憧れや、迷いや、不安を隠さない・・・
それでいて、揺ぎない確かな「自己肯定」。
“君と同じように、僕だって迷ってるんだぜ。”
そう言いながら、でも確かに彼は今を「肯定」して生きている。
その姿に、あたしは救われるんだ・・・
コブクロは「迷い」を見せない「自己肯定」だから、
時にものすごく辛くなるんだよね。。。(苦笑)
そして、全てを受け入れた「優しさ」がそこに寄り添う。
もう・・・最強だよ。。。。
「優しいね」なんて 買被るなって怒られそうだけど・・・
でも、今の桜井さんは、本当に「優しい」って思うよ。
もうそのあとはね。
懐かしい映像を見せてもらったり、
「もう一回見せて!!」ってねだって、「うるさい!!バカヤロー!!」って叱られたり、
(「バカヤロー!」で、エクスタシーのMAXに追い込まれましたわっ!! 爆)
「真駒内」を「まこな・・」って噛む桜井さんに爆笑したり、
「寒い街なのに、あったかいね」って満面の笑みを浮かべる桜井さんに撃沈したり・・・
みんなで歌ったり、飛んだり、
幸せな気持ちでいっぱいになった。
アンコールの「花の匂い」。
実はね。
どんだけ泣いちゃうんだろって、すごく心配だった。
♪永遠のさよならをしても あたたかい呼吸がわたしには聴こえる
あたしは、結局天国の彼の呼吸を感じられる「さよなら」をできなかった。
あたしが若いときした「さよなら」は、永遠の「さよなら」ではないと信じた「さよなら」だった。
だから、あたしの「さよなら」は見つからないままで・・・
だから・・・
このフレーズが苦しかった。
最期に逢いに行かなかったことを後悔する気持ちがどうしても蘇ってね・・・
でもね。
この日、このフレーズで目を閉じたとき、
不思議と涙は流れなくて、
桜井さんのあったかい声が、ココロにすっと沁みてきた。
「君の「さよなら」を、今急いで決める必要はないんだよ。」
そんな声が、聴こえるようだった。
確かな「自己肯定」が、そう思わせてくれたんだろうね。
そして「優しい歌」
群衆の中に立って 空を見れば
大切な物に気付いて 狂おしくなる
そう・・・
大切なものは、いつも目の前にある・・・
会場を見渡すように歌ってくれる姿に、
明日から、また頑張る力をもらったよ。
ありがとう。
やっぱり、ミスチルはすごいよ。
すっかり「桜井池」に溺れてふらふらになりながら、
平静を装ってダッシュで、チビを迎えに行った。
そう・・・今回ライブに行ったことは、母には内緒。
「お仕事」ということにしてあった(^^;;
「あら、思ったより早かったわね。」
そう言われて、バレはしなかったけど・・・・
「何だか、今日化粧ののりがいいんでない??」
そう言われてしまった。。。
確かに化粧直しはして帰ったけど(泣いたから、しないとヤバイでしょ。。。)、
のりがいいって???
あ~~、女性ホルモンがいっぱい出た証ですかね~(^^;;
身体は正直ね。。。。(爆)
でもね。
ふふふ・・・・
確かに桜井さんは、めっちゃカッコよかったけど・・・
コブに見習わせたいところもめっちゃいっぱいあったけど・・・
いっぱいコブにダメ出ししたい気分にもなっちゃったけど・・・
でも、あたしのコブへの気持ちはやっぱり特別!!
だって、かっこ悪くても好きなんだもん!w( ̄▽ ̄;)w