自嘲。 | ayanokakera

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2008年9月から2012年7月までの
amebaとexiciteのブログをまとめて保存しています。

勲章。
ココロに焼きついたキミの姿。

火傷の跡は
ケロイドになった。

醜く盛り上がったその肉のカタマリは
妙に艶のある桃色で

ソレを指先でそっとなでると
僕はキミの柔らかい温度を思い出す。




そうやって僕は
あの日からずっと
キミの存在を確かめてきた。


キミの本当を掴みたくて
何度もそのカラダを抱きしめてみたけど
まるで腕の中で溶けてく雪のように
眼が覚めればキミの姿はなかった。


本当の存在は
ココロの奥に焼きついた
あの桃色のケロイドなのかもしれない。


じゃあ。
本当の僕の存在は
キミのどこにあるんだろう。




今日、僕はとても不機嫌だった。

どこかで望んでいたことが
本当に起こって
頭の中がぐちゃぐちゃになってる自分に対して
本当に不機嫌だった。


それでも僕は今。笑ってる。




僕はどこかで
この不機嫌さを楽しんでいるのさ。