当たり前じゃない。 | ayanokakera

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2008年9月から2012年7月までの
amebaとexiciteのブログをまとめて保存しています。


10-01-17 write




あたしも、だんなさんも

さよなら、は口に出来なかったな。



二人の明日が

もう来ないかもしれない、そう思うと

一秒でもそばを離れるのが怖かった。















朝、目が覚めたとき


すぐ隣で寝息をたててる愛しい存在が


そこにいてくれること。





あたりまえじゃない。





夜、眠るとき


抱きしめる愛しい存在が


この腕の中にあること。





あたりまえじゃない。







その愛しい存在が


今、呼吸してること。





あたりまえじゃない。











命にはいつか終わりがあって


あたし達は生まれたときから


死に向かって生きていく。









そのことには抗いようがないのなら


少しでも多くの時間


笑ってたい。











愛しい存在を失うこと。


それは例えようがない喪失感。


耐え難い痛み。








覚えてる体温があるから


忘れるなんて出来ない。




忘れられないから


痛みは続く。






その痛みはあたしに


あたりまえじゃないことに気付く力をくれる。





自分の命さえ

あたりまえじゃないのだから

大切に生きろと

教えてくれる。






生きてくために


自らヒトは痛みを感じるのかもしれない。


感じない、という選択肢も用意されてるから。



だけど。

感じないと、大切なこともわからないよね。







どんな痛みも

癒してくれる手がきっと現れる。



それは目に見えないもので

気付かないと過ぎ去ってしまうけど。




目を凝らそう。


あなたの目の前に

差し伸べられた手がある。




立ち止まってもいい。

うつむいてもいい。


だけどほんの少しでいいから

時が来たら

あごを上げる勇気を出して。



その道の先に

あなたを待ってるヒトがいるよ。






忘れられないことは

あなたに何かを知らせようとしてる。



だから。

わすれなくていい。




きついよね。結構。

でもたぶん。


忘れない方がいい。






あたりまえじゃないことも


忘れない方がいい。