ジンセイの中でサガシモノはすごく多い。
このPVをはじめて見たのは
bankbandの何かのプロモーションだった。
店頭のちいさなTVで繰り返し流れていたのを
立ち尽くして動けずにずっと見ていた事を覚えてる。
5回以上繰り返したから30分はそこにいたんだよねえ。
まだapのこともあまり知らなかったし
salyuを見たのも声を聴いたのも
この時が初めてだった。
何もかもが衝撃的で刺激的で刹那的で
なにこれ・・・って声も出ずに絶句したんだった。
そういう時は
どうしてもそこから動けない。
時間的物理的に動かざるをえない時はあるけれど
カラダはそこから立ち去っても
あたしのタマシイはそこに残ったまま。
どこかに行っても「心ここに在らず」となる。
今までは、その出会いの意味なんてのを
ずっと考えてしまっていたけど
この頃はその必要がないような気がしている。
意味なんて考えても
ほとんどの場合、自分に都合のいい解釈をつけてるだけだ。
それは後から来るもの。
ほんとに意識を向けるべきなのは
考える前に感じた何かが一体なんだったのか、ってこと。
このPVを観たあたしの足を止めたのはなんだったのか。
動けなくした想いはなんだったのか。
それがわかったらきっと
自分に必要なモノが何なのか、わかるかもしれない。