僕は キミが
嬉しそうだったり
楽しそうだったり
喜んでる顔を見ると
眼の奥がきゅっとなる。
いわゆる、目頭が熱くなる、というやつだ。
悲しかったり
やるせなかったり
憤ったりするキモチから
なんとか遠ざかった場所で暮らしてほしいと祈る。
キミが眠りに落ちる前
ふわりとやわらかな真綿にくるまれたように
おだやかな気持ちでいてくれたら。
余計な雑音で
それを邪魔するヤツは
その罪を背負って
深く堕ちてしまえ。
キミを守るなんて
途方もない幻想を口にすることは出来ないけど。
僕は今日も、些細なことを月に祈るよ。
キミが眠る前に飲む
ホットミルクの温かい薫りを
ゆっくりとした呼吸で
胸いっぱいに満たしますように、と。
ベッドに入る時
包まれる毛布の暖かさに
昼間の厳しい寒さを忘れて
頬を緩ませていますように、と。
キミに
笑顔の明日が訪れますように、と。