こんにちは。野性的な天然美人をつくるayanoha代表 Ayari✼です。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
先日は、白井商事株式会社 浜松注染ゆかた卸メーカー様に伺ってきました。
呉服屋さんでは見られない反物の数！🤤
浜松に住んでいるのに浜松のことを知らない
「浜松って、何もないよね〜！」
っと、浜松の人たちは言う
（私も長らくそう思っていました）
だから、浜松出身の若い人たちは県外に出ても
戻ってくることが少ない
私も、その気持ち、わかるなぁ〜と、正直、思います。
なんせ、浜松の魅力を堪能している
大人が少ないのだから
残念ながら私も含めてです
それが、舘山寺でお仕事させていただくようになり
浜松のこれまで全く知らなかった
歴史と文化が肌で感じられるようになり
浜松の魅力を改めて感じるようになりました
浜松は織物の街です。
浜松三ヶ日にある初生衣神社(うぶぎぬじんじゃ)は
機織りの神様を奉ることから衣に携わる人々に信仰されてきました。
ご祭神である天棚機媛命は天岩戸の洞窟に隠れてしまった天照大御神を天岩戸から誘い出すために絹織物の神御衣(かんみそ)を織って奉り、天照大御神は天棚機媛命の織った神御衣を着て天岩戸から外に出ました。
このことから、天棚機媛命は「機織りの神様」とされています。
＊「初生衣神社」のHPの画像です。文章を参照しております。
昔は浜松注染の浴衣は
木綿にして染色やお仕立てまでの全行程を
浜松で行っていたそうです。
それは細かい分業だったそうで
それぞれの職人さんたちが連携していたそうです。
これは、日本全国見ても
なかなか珍しいことだそうです。
ただ、今は浴衣や着物を纏う人たちが少なく
染色工場は60軒ほどあったそうですが
今は5.6軒減ってしまったそうです
さらに今年はコロナもあって
花火大会やお祭りも中止
イベントで浴衣を着る機会もなくなりました
ますます、浜松注染の需要は少なくなっているそうです。
白井さんのお話を聞いていると浜松注染の技術が
もう本当に素晴らしくて、そのきめ細やかな作業に
とても感動しました。
なんだか、浜松でもっと消費されて良いはずの生地が
東京や大阪で売られるって、少し寂しい。
これまでは、イベントや特別な時に浴衣を着ていましたよね。
私もそうです。
でも、明治以前は普通に女性の普段着だった訳だし
私も普段着で着物や浴衣を着るようになって
新しい発見がたくさんありました
何より身体が喜んでいる！
風が通って欲しいところに通り
温めておきたいところは温まる
身体を締め付けない
でも、中心の軸を感じることができる
ちょうど良い塩梅
浴衣や着物はippon bladeとも
とっても相性が良いんです。
＜動ける気持ちの良い着付けは深呼吸きもの塾へ＞
https://www.instagram.com/okukana_style/
今回、初の試みとなるayanohaオンラインスクールも
深呼吸きもの塾の生徒さんがたくさん参加してくださることになり
「着物で動きたい」という稀有なリクエストもいただいております。
（さすが、かなこさんの生徒さんですわ〜😆）
Instagramストーリーに少し載せただけですが
ぜひ、見学に行きた〜い！！の声が殺到 笑
初生衣神社でお参りをして
浜松注染のお話を聞いたり
たくさんの反物を見させて頂いたり
そんなツアーを、今後、開催予定です。
浜松注染浴衣のレンタルもあるそうなので
浴衣をお持ちでない方もぜひ♪
相川わらず目が離せない展開となっておりますが・・・笑
皆さんの日々の生活が楽しくなることをするのが
私たちは大好きなんです。
一番近しいのがまずは自分の身体
そしてその身体に浴衣や着物を纏ったら
感動が起きますよ！
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます！
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