活字大好き本のむし 綾乃の本のつぶやきブログ -92ページ目

活字大好き本のむし 綾乃の本のつぶやきブログ

本を読むのがとにかく大好きです。
そんな好きな本の感想などを字数にとらわれず、つぶやいていくブログです。


Sho-Comiを卒業してからうん十年が経ち、改めてSho-Comiを読むの恥ずかしかったのですが、篠原千絵先生の「天は赤い河のほとりー宿敵ー」が載っていたのでこれだけはどうしても読みたいと思い読みました(^^)

コミックス8~9巻の七日熱と偽イシュタル騒動の頃。
ラムセスとユーリの出会いとなる、ザナンザ皇子暗殺でユーリの帝王の女としての資質に気づいたラムセス。
偽イシュタル騒動を密かに教え、カイル皇子の宮を飛び出したユーリがこの騒動をどう収めるか、帝王の女としての資質をもっているのか。
そしてカイル皇子がユーリの存在を理解したうえで側に置いているのかを確かめるラムセスの話。

自分の企みによってカイルの宮を飛び出したユーリの存在を知るラムセスは、兄アルヌワンダ2世の皇帝即位と七日熱に揺れる国内情勢、兄皇帝に代わり政務を取り仕切るカイルが、ユーリの不在と身動きできない状況に焦れつつも自分の前では余裕を見せる姿に、自分の優位性を感じ不安を煽っていく。

一方でカイルはユーリが不在でも揺らがない自信とお互いの信頼関係をラムセスに見せつける、そんな2人の狐と狸の化かしあいかっていうような腹の探り合いが今回は面白かったです。

周りはいい迷惑でしょうけどね(笑)

その後、ユーリを迎えに行ったカイルに、ユーリからの謝罪と祝福のキスで2人の絆の強さと、ユーリの資質を理解していることを見せつけられ、一緒にいた時間の長さによるものだと悔しがるラムセスが、その後の展開を知っているだけにちょっと気の毒でした。
カイル、キスの合間に横目でドヤ顔してラムセス挑発してるし(笑)

今回の短編で、七日熱と偽イシュタル騒動の裏側で、男同士のマウンティングとユーリを巡る2人の争いが、ここから始まって激化していったのかと思うと、本編を読み直す楽しみがまた1つ増えました(^^)

最近、『天は赤い河のほとり』読み直していないので、篠原先生の原画展を観に行く前に出来れば前巻読み直したいです。

そう言えば、ラムセスって、意外と早い時期から出ていたことに今更ながら驚きました (^^;;