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活字大好き本のむし 綾乃の本のつぶやきブログ

本を読むのがとにかく大好きです。
そんな好きな本の感想などを字数にとらわれず、つぶやいていくブログです。


読んだ本の数:13
読んだページ数:4128
ナイス数:195

読んだ本の冊数は先月と同じでも、ページ数は薄い文庫本1冊プラスぐらいアップ。 暑さに負け、なかなか読書が捗りません(^^;;


晴れときどき猫背 そして、もみじへ晴れときどき猫背 そして、もみじへ感想


「晴れときどき猫背」の改訂版。
改定される前の本を随分と前に読んでいるので、ページを開いた瞬間に懐かしいという思いが溢れ出てきた。
村山家初代こばんさんを初め、娘の真珠さん、孫のもみじさんたち4姉妹のこと、3代に渡る親子の関係が綴られているのだが、今回新たに村山先生による注釈と、新たしく掲載された写真から、猫たちがどんなに大切で愛すべき存在だったのかが強く伝わってきた。
今回の本が猫エッセイ完結版であり、もみじさんはいなくなってしまったが、今の村山家の猫たちのお話も今後読めたらと思わずにいられない。
読了日:07月30日 著者:村山 由佳



シリーズ3冊目。
若宮の近習になること拒否し、垂氷郷に戻った雪哉。
平穏な日々を送る筈が、仙人蓋という危険な薬の被害をうけ、調査に乗り出した若宮と再会。
共に薬の出処を探ることになった2人の前に現れたのは、八咫烏を食らう大猿だった。
八咫烏のみならず、山内と隣接する人間界の女子供を食らう猿に辟易したが、今回の事件の調査で、金烏とはいったい何なのかが明かされたことで、また1つ物語が深まったように感じられた。
最後に、あんなに嫌がっていた若宮の臣下となることと、頸草院入を決断した雪哉の今後の成長が楽しみ。
読了日:07月29日 著者:阿部 智里


シリーズ2冊目。
前作の姫君達の争いの裏で起こっていた、金烏である若宮と宗家長子の長束、東西南北4家の大貴族たちが起こす政権争い。そこに巻込まれた若宮の近習となった北領垂氷郷のぼんくら次男こと雪哉目線のお話。
物語も本題に入り、日嗣の御子の座を争う今作だったが、誰が敵で誰が味方なのか、波乱の展開、最後のどんでん返しは、この作者のスタンスの様で、このまま続くのかが気になる。
初登場の雪哉。
ぼんくらを装いながらも、実は聡明な彼と若宮の言葉の応酬が楽しく、このまま近習になるかと思ったが最後の判断には驚いた。
読了日:07月28日 著者:阿部 智里


日枝山王大学の助教授小余綾俊輔のプライベート講義と、堀越誠也、加藤橙子による源平合戦の始まりから鎌倉幕府の終焉までを追う追うフィールドワーク、そこから見えてきた源平合戦の真実。
改めて歴史を振り返ると、源平合戦での怨霊となった平氏(怨霊となり得る人)の多さ、鎌倉時代の謀殺、暗殺、族滅の多さに驚き。
池の禅尼の頼朝助命嘆願を発芽とする、平氏・源氏滅亡、藤原家の存続、など様々なことが絡み合っていた事に目からウロコ。
橙子ではないが、時代を区切ってしまわない事で見えてくる、歴史の流れ時代背景がよく分かった。
読了日:07月25日 著者:高田 崇史



末期癌を宣告された外科医の岬が、不良に絡まれた時の復習をきっかけに、殺人鬼ジャックと知り合い共犯関係になる。
その後、男たちに襲われた沙耶を助けたことで、他の殺人事件や、刑事まで絡んできて2人の関係や事件は複雑な様相を呈していく。
自分の存在理由の為に殺人鬼となったジャッツク、愛する人を守ろうとした岬。
同じ思いを抱えながらも違う2人の死闘の凄惨さ、悲しい結末ではあったが岬が存在理由を見つけられて良かった。
医療ミステリーとハードボイルドが混ざった読み心地に、もっと早く読んでいればよかったと思う。
読了日:07月20日 著者:知念 実希人


シリーズ6冊目。
狩人に狙われた浅草の妖たちと、組合長の大和を助けるために、スイの薬を使って酒呑童子と茨木童子の姿に戻り大暴れした2人、昔の大江山ってこんな感じだったのかな? 2人の愛の深さ、眷属たちへ向ける愛色々な愛の形が見られた。
大和のいくしま童子の生まれ変わりには驚かされたがそれ以上に最後、叶先生によって明かされた、薫すら気づいていない”嘘”、来栖未来ことライとの関係に驚かされた。
今後が気になるが真紀の事を思うと切ない。
今回読んでいても思ったが、カッパーランド1度でいいから行ってみたい。
読了日:07月18日 著者:友麻碧



王室の血を引き元王子の大学生李音。双子の妹が政略結婚で欧州の小さな国の皇太子クラウディオに嫁ぐことになったのを知り、妹のために身代わりとしてクラウディオの元に嫁ぐ。
ひょんなことか身代わりがバレ、1ヶ月だけの身代わり花嫁のはずが、お互いに少しづつ引かれていき。。。
華麗なるロイヤル・ウェディングは素敵でしたが、もう少し1騒動があってもよかったかな?
読了日:07月16日 著者:水上 ルイ



シリーズ6冊目。
マヤによって豪華客船に拉致された代官山。
何故か一緒に着いてきた浜田と共に、有名女優の殺人事件、客船爆破事件へと巻き込まれていく。
今回はマヤが大人しかったのと、事件の犯行動機が今一スッキリせず、さらに爆発犯のハイランダー症候群によるトリックは反則気味で、面白みに欠けた感が強い。
マヤに片思いする爆破処理半の春日が初登場。
代官山、浜田、春日のマヤを巡る争いは気になるところだが、このシリーズにはラブはままり必要ないような。
まだ、客船内での話は続くようなので、次回に期待したい。
読了日:07月14日 著者:七尾 与史



「八咫烏」と言われる一族が支配する世界、若宮の妃を選ぶために大貴族の4家から姫たちが、皇后候補として桜花宮に登殿を果たす。
4人の姫たちがそれぞれの家の思惑や権威を背負い、妃の座を争う源氏物語や大奥的な和風ファンタジーかと思いきや、様々な事件が起こるミステリー要素の強い話の内容に一気に引き込まれ読了。
最後のまさかの展開にはかなり驚かされ、大人し人間の悪意のない行いが一番恐ろしかった。
内容的に難しい部分もあるが、今後の展開がとても気になり、何かとんでもないシリーズに手を出してしまった感がある。
読了日:07月10日 著者:阿部 智里



世界的なセレブ、容姿端麗、頭脳明晰な攻め。
健気で少し不遇な庶民派受け。
水上先生らしいゴージャスな世界観と、甘々な王道シンデレララブストーリーでした。
読了日:07月08日 著者:水上 ルイ



新宿区役所職員となった宮古新が配属されたのは、夜間地域交流課。
そこは天使や妖精、悪魔などアナザーと呼ばれる存在が起こす問題を、彼らの声が分かる「砂の耳」を持つ新が先輩の京一、セオと共に解決していく部署だった。
天使や妖精、猫又にパンドラなど色々出てきて面白いとは思うが、公務員的な仕事をしていないので、職業を公務員とする必要があるのか疑問。
読了日:07月08日 著者:鈴木 麻純




数ある怪談本を読んできたが、この本はそのどれとも違うフィクションなのか、ノンフィクションなのか判断がつかない。
1話1話雑誌に掲載をされた話を纏めた短編集のようになっているが、巡り巡って最終話で全てが繋がり、謎の占い師、祈祷(除霊)、交通事故死、御札というキーワード、最後の1文がさらに読者を混乱させる。
全体的に、ヒタヒタと後ろから迫り来るような、読み進める事に蓄積される怖さがあり、夜遅くに読むのは不向き。
サクサク読めるので昼間の一気読みをお勧めしたい。
本屋大賞を受賞されたのも納得。
読了日:07月06日 著者:芦沢 央




完結編を読む前に再読。
続編を書かれた作家さんが、内田先生の遺志を継ぎ、どう事件を収束させるのか期待したい。
読了日:07月04日 著者:内田 康夫


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