活字大好き本のむし 綾乃の本のつぶやきブログ -74ページ目

活字大好き本のむし 綾乃の本のつぶやきブログ

本を読むのがとにかく大好きです。
そんな好きな本の感想などを字数にとらわれず、つぶやいていくブログです。

ある日突然、ボディーガードの親切さんとお供に、営業旅行という目的はあるけど目的地のない旅に出た今日子さん。
行く先々の寝台列車、オーベルジュ、高速艇、水上飛行機、高速バスで起こった密室殺人事件の謎を解く、短編5編と次回作の『掟上今日子の五線譜』の序章を含む6編のお話し。

今回は短編だったため、密室殺人と言いつつもミステリーとしての謎解きは至って軽めであっさり気味。
簡単に読めて楽しいと言えば楽しいのだけど、ちょっと物足りなさの残る内容でした。

しかも、親切さん目線だったからか、今日子さんの性格とか設定がこんなキャラだったっけ? 降り方の分からない飛行機からどうやって降りたの? など色々とツッコミどころ満載だったのが印象にのこってしまったような。。。

忘却探偵シリーズも11冊目となるのに、今日子さんの過去は相変わらず分からずじまい。

何時になったら今日子さんが忘却探偵となってしまった過去が明かされるのか、ずっとこのまま謎の状態が続くのかと思ったら、最初の頃のような意外性と面白さも半減し、 一体このシリーズのラストはどこを目指しているのか、よくわからなくなってきてしまいますね ε-(ーдー)ハァ

最期の次作、『掟上今日子五線譜』の序章。
冤罪王隠館厄介さんが今日子さんへの手紙を託すために呼び出した、親切さんに対して大物感を漂わせていて、厄介さんてこんなキャラだった? あれ、2人って初対面だったけ? って疑問の残る最後でした。

それでも、彼の新たな冤罪事件は気になるので、次巻も多分読むと思うんですよね~

次回、どこまで期待していいのか困る(^^;;

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

 

突然、バカンスではない旅への同行を命じられた親切守。今日子さんはこの旅の目的は「営業」だと告げた。忘却探偵の営業とはいったい―混乱の守と、泰然自若の今日子さんが乗る寝台列車で殺人事件が起きる。無事に終わる気がしない二人の旅はどんな結末を迎えるのか!?

 

講談社 (2018/10/5)

掟上今日子の乗車券 掟上今日子の乗車券
1,404円
Amazon