国立病院についたのは夕方。
でも、紹介状があるので、すぐに名前を呼ばれて診察
先生の優しそうな話し方と笑顔に、警戒することなく
傍らにおいてあったアンパンマンの人形で遊びだす。
Dr『あれ?元気すぎるね~。
あ、でも川崎病の症状いくつか出てるね。』
ここでいう、川崎病の症状は当てはまるポイントが
1.発熱が続く。通常5日以上。
2.両目の充血。
3.唇が赤くなる、舌が苺のようにツブツブになる。
4.体に様々な発疹が出る。
5.病気のはじめに手のひら、足の裏が腫れる。
6.首のリンパが腫れる。
7.BCGのあとが赤くなる。
8.その他、合併と思われる症状が様々出る。
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んげちゃんの場合目の充血や唇、苺舌などの症状はほとんど出ず
熱と発疹、そして手や足は赤くなるくらいで腫れる症状はなし。
ただ、土曜日にでていた蕁麻疹とは、また明らかに違う
種類の発疹が、脚の関節などに広がっていた。
そういえば、数日前の
『わたち、肩がこる~』の発言は
首のリンパの腫れからきているようでした。
気付いてあげられなくてゴメン・・・
そして、
即入院が言い渡され・・・
数時間前には予期していなかった、2歳児には
とても過酷な治療が始まるのでした・・・