ドラマではがん告知をされると
わーっと泣き出すシーンをよく
見かけますが実際はなかなかそうも
いきません。
しかし乳がん患者会に行って皆の体験を
聞くと、ドラマなみに泣く人も確かに
いるのです。
私が描いた「いのちのエリー」偏の
エリさんの場合一緒についていった
旦那さんの方がショックを受け涙目に
なりエリさんが逆に励ましてたり
かくさん(仮名)だと威張った医者に告知
されたあと、色々聞いた事が
感に触ったらしく怒られた。。。とか
でもだいたいの人は茫然自失となり
ふらふらと自宅に帰ってから泣く
…のが多いパターンでしょう。
泣くシーンは漫画の中で1か所ぐらいしか
描いてません。メリハリをもたせるため
ダラダラ主人公を泣かせてもキャラ的に
どうかと考えたのです
漫画にする以上いくらエッセイでも
そのまま描くわけにはいかないのです
漫画の主人公は読み始めの最初と
読み終わった最後で
変化
させる必要があります。
病気によって
怒りっぽい私→→感謝する私
に変わったとまとめた
わけですがこれが失敗だったかなー
この話はおいおいしていくとして
実際は毎日布団の中に入ると
泣いていました。
毎日かかさずです
アシスタントが泊りに来た時も
姉が泊りに来た時も
病院に入院した時も
告知されてから手術してからもしばらく
1年ぐらいはメソメソ泣いていました。
時間経過と共にだんだん泣かなくなり
立ち直っていくのですが影響としては
同病者の存在が大きかったです
入院手術の話も人それぞれで
お互い話す内に自分だけじゃ
ないと安心、確認が出来たのです
ここで2人の術後エピソードを
↓
田中さん(仮名)が手術後すぐ
病室に戻され目覚めた後
先生が様子見に行くと…
田中さんは術後、そっこーで
ご飯を要求し
食べてたそうです
トラさん(仮名)は術後すぐ
家に帰されました。
俗にいう日帰り手術で
安いそうですがドレーン
(胸を切ってるので中で血が貯まる
為それを抜く管と貯める袋)
血の処理も自分で…
日帰り手術…すごい