新人看護師の時に虐められる話というのはよく聞く話だ
今はどうなっているかわからないが、
私が新人看護師の時は大体先輩看護師から虐められていた
煙たがれていたし、先輩看護師も「面倒臭い」「そんなこともわからないのか」など
罵倒されるのは当たり前であった
私は看護師の友達に「なんで新人看護師は虐められるのか?」と尋ねたことがある
その時、友達が答えた「あ〜、でもそれ看護師のあるあるだよね〜」
その言葉が今も忘れられない
なぜそれが「あるある」なのか
自分も通ってきた道だから誰かが同じ思いをしても構わないと
そういうことなのか
新人看護師の時に心の誓っていた
「私は絶対自分が先輩看護師になっても、新人看護師を虐めるような人にはならない」
まあ、自分が先輩になる前にその病院は辞めてしまったが
そいう風習も日本独特だと思う
誰かを陥れて自分の居場所を作ろうとしているのか
そんなに変わらない給料で働かされて
日本で嫌な思いして看護師してるくらいなら
その技術で海外で働いて英語を学んだ方がよっぽど学べる環境に入れると思う。
ここニュージーランドでも時々看護学生に出会うが
看護学生を虐めたり、わざと嫌な指導をしたりなんて見たことがない
あれは日本独特の文化だったんだと気付く
先月、日本で以前看護師として働いていた職場に職歴証明書を取得しに行ったが
その時の病院の職員の顔を見ると
あの時海外で頑張ってよかったなあと思える
私もまだまだ道半ばではあるが
少なくとももう後戻りはもうしないと心に誓っている