少し前にあった日本のSNSの中の「ワーホリ」の現実

 

「出稼ぎしようと海外に行ったって、稼げない、現実は厳しい」

 

私の個人的な意見を一言で言うと

 

「当たり前じゃ!笑」

 

この一言に尽きる

 

ワーホリに行く人の中では、

 

祖国の中で私たち日本で働くよりもずっと低い賃金で働く人達がたくさんいる。

 

フィリピンは月収4万円

 

インドでは月収5.7万円

 

ブラジルでは月収5.6万円

 

そんな人達が夢を求めてワーホリに人生を賭けて挑戦する人がたくさんいる

 

私達は海外で生き残っていきたいと思った時点で、そういう人達と戦っていくことになる

 

海外で、日本人がいない中で働いてる私にはそんな人達と会う機会がたくさんある

 

そういう人達は目の色が違う、本気で人生を変えようとする覇気がヒシヒシと感じられる

 

海外の医療系の仕事ではフィリピンの人が多くいる

 

もともとフィリピンでは国の収入の1/3が海外の出稼ぎなのだから

 

彼らはお腹の中にいる時から英語の子守唄を聞かされ、

 

高校の時には、科目は全て英語で授業をしていて

 

海外に向けて着々と準備を整えている

 

もともとの日本人で日本語で育ってきた私とは既にスタートラインが全く違う

 

だからこそ、どんな困難な状況でも耐えることができるし、忍耐力が桁違いに違うんだと思う

 

私を含め、日本人はあまりにも生まれた時から恵まれている

 

電車も時間通りに来るし、コンビニも24時間開いている

 

食費も、家賃も海外に比べると断然に安い

 

だからこそ、私を含め彼らと比べると日本人の忍耐性が低いと感じられる

 

一緒に彼らと働いていても、私の忍耐力は彼らに比べれば全然低いと思う。

 

「私にはこの状況には耐えられない」そう思ったことは何度もあった

 

でも、彼らと全く一緒の忍耐になることは出来ないし、なる必要もない

 

私が一番大事だと思うのは

「ネットや人との会話から英語で情報を得ることができること」

「いろんな海外の生き方を知ること」

 

この考え方に尽きると思う

 

彼らとずっと同じ道に行くことはとても困難だと思う

 

なぜなら彼らほどの忍耐力は私にはないから。

 

でも、私は彼らから学んで自分の道を作り出すことができる

 

でもそれは、日本にいても、みんなと同じ道を歩んでいても新しいアイディアには恵まれない

 

いろんな新しい文化や考え方に触れるからこそできることだと思っている

 

自分はこれからの自分の道を作っていくし、海外にいる限りそのチャンスは無限大だと思っている