アラブのお菓子な日々*菓子研究家のアラブの毎日とゴージャスドバイ






いよいよ今日で2008年も終わりですね。
大晦日の今夜は家族ぐるみでお付き合いさせていただいている数ファミリーでお食事に出かけた後、我が家で年を越す予定。大人数で賑やかな年越しになりそうです!冷蔵庫が修理から戻っていない我が家、皆さまが色々と持ち寄ってくださるということ。「何も用意しないでね!」との有難いお言葉に甘えて本当にグラスだけ並べてお迎えする事になりそうですが。。。




さて、この1年振り返ってみるとあっというまの1年。
慣れない育児に戸惑うこともありましたが、出来る限り一緒の時間を過ごしてあげたい!と家族3人の時間を多く持つことが出来ましてとても充実した1年でした。



そしてこのブログがきっかけとなり、「アラブの奇跡 夢見るドバイ 」を出版させていただくという大きな出来事もありました。読者の方から「本を毎日眺めています~!!」という温かお言葉もたくさんいただきまして本当にうれしく思います。現在は育児中心の生活でPCを開く時間も短い為にコメント欄もお休みさせていただいておりまして、なかなかお伝え出来る機会がないのですが、いつも皆様に支えられているんだな~と実感しておりますし感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りて御礼申し上げます。
私が住むのはドバイから車で約1時間半のアラブ首長国連邦の首都「アブダビ」という場所ですのでドバイ在住の方に比べると知らない情報が多いのですが、その分「旅行者」の方に近い気持ちで「ドバイ」をご紹介出来るのではないかと思っております。本の方はこれまで取りためた写真が満載!ですので本屋さんで見かけたら是非お手に取っていただけると嬉しく思います。




さて、最後にひとつ、今年一番印象深かった出来事はイスラム教の「ラマダン(断食月)」時期を過ごした事。私もたった1日ですが、食事をしない事はもちろん、「飲む」事が出来ない辛さを身をもって経験しました。それも50℃を超える暑さの中で、でも。「ラマダン」の大きな目的は「貧しくて飲んだり食べたりする事の出来ない人の気持ちを知る」ということ。空腹はもちろん、冷たく冷えた美味しい水がある事が当たり前であった私にとって「咽喉がカラカラでも飲むことが出来ない」事は予想以上にとても辛いことでした。でも、毎日そのような苦しい思いをしている人たちがたくさんいる、という事を身をもって知りなさい、という事なのですね。これは日本に暮らしていたら一生経験することの無かったかもしれない貴重な経験。頭で考えていたのと、実際経験するのとでは全く違うものですね~!


また、ボランティア活動や人の為に行動を出来る素晴らしいマダムたちとの出会いもまた貴重なもの。異文化、慣れない国での生活、いつも周りの皆様から支えていただいている事を実感する日々でした。
色々な事がこれからの私の人生の中で何か意味をもったものに出来るように・・・との思いでこの1年を振り返りました。








珍しく長い文章になりましたが
皆様へ感謝と共に・・・
世界中の人々に幸せな年が訪れますように・・・・☆



Have A Happy New Year!!







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