【エリザベート20周年
スペシャルガラコンサート】



瀬奈じゅん様
トート閣下扮装での初日を
本日観劇させて頂きました







息をのむ美しさで
現役時代と見まごう程のお変わりない姿

圧倒的なオーラで
空間を掌握する存在感

繊細に流れる心の襞(ひだ)






麻子さんの登場シーンから
何だか涙が止まりませんでした




それは多分

"あぁ…いつも観ていた麻子さんだぁ…"

という懐かしさと

更に増した神々しさとに圧倒され

色んな事を思い出し
色んな感情が溢れ出したような…

そんな感じでした






いつも
私の語彙不足により

自分の感情さえそれに相応しい言葉を
見付けられずにいるのですが



【貴婦人の訪問】
で余りに可愛いエプロン姿の奥様役を
拝見していたばかりだったので

どんだけ俳優としての幅があるんですか…
瀬奈様…。。。

と内心突っ込む私と
(泣いてても思う。感傷だけには浸らないらしい。)






卒業後
時を経て

客席から客観的に
麻子さんの男役姿を拝見する事が出来




"瀬奈じゅん"

という方の
相手役をさせて戴けて


わたしは

本当に…
幸せだったな…

幸運でした


…ありがとうございました…。



と。

あらためて
思い…

その感情が溢れ
また涙が止まらなくなりました






なんか
思い出しても涙が出てきます。










帰り際

偶然席がお隣になった
マイマイ(萌花ゆりあちゃん)と

妹で現役時代
私の中付きをしてくれていた
ラビちゃん(萌野りりあちゃん)と

歩きながら






私『はぁぁぁ…え~もん見ーぃたーなぁぁ…~…!』



二人『ほんとにぃぃぃ…~…!!』



と思わず言いましたとさ。








更に帰り際

懐かしい本を小脇に抱え
後ろから奥ゆかしげに
声を掛けてくれた少女が居ました


サインをすると
嬉しそうに微笑んで

一緒にいたお母様は
"…すみません…"と
申し訳なさそうにされ



なんだか
ほっこりして

なんだか
有り難くて…




帰宅後
私も久しく出していなかったその本を
戸棚から出してみました





少女がくれたきっかけ













今日は
素敵なタイムトリップと


色褪せぬもの


恐らくこれからも
私の心を動かし続けるあの空間の記憶…


感じています。