カンニングブレスのコツ２選
いつもご覧いただきありがとうございます。
トランペットの先生
複数名で演奏する
例えば吹奏楽なんかの場合
同じパートの人の中で
ブレスの場所をわざとずらして
メロディーを良い感じに
つなげて演奏するようにする技を
カンニングブレスと言います。
そのカンニングブレスについて
もう少し踏み込んだ
コツをまとめます！
その①
誰がどこでブレスを取るかは
事前に決める。
「Aの部分はカンニングブレスでいこうね〜」
そう取り決めて、
そこでおしまいになるケースが
多いんです。
実際のブレスは
隣の人の気配を読んで
隣の人とブレスをずらす、、
、、、それでももちろん
できないことはないのですが、
ハードルが高い技です。
わざわざハードルを
上げるメリットもないので、
カンニングブレスでいこう！
と方針が決まったなら、
すぐその場で
誰がどこでブレスを取るのか
取り決めた方が良いです。
練習してみて
その計画が難しければ
また位置を練り直せますしね
私自身が吹奏楽の
セクションレッスンなどをする際には、
後回しにせずに
その場で決めてもらいます。
１分もかからないですしね
その②
トップの人は
ブレスを取りやすい箇所を
優先させる
これはありがちな
ことなのですが、
トップの人が
（各パートにソロが出てきたらリーダーとして演奏する役目の人）
他の人にブレスしやすい箇所を
譲ってしまうことって
多いんです。
特に性格的に
優しいトップ吹きによくあります。。。
ですが、
これは反対。
トップの人は
音楽的にリードする
役割も持っているので、
音楽的にリードしやすいように
ブレスの位置は
最優先で取りやすい箇所で
取るべきと考えます。
そういう部分での
負担は最小限にして、
リードする役割を
存分に発揮できるようにした方が
アンサンブルが
良い感じにまとまります！
カンニングブレスの
コツ２選、
意外と見落としがちですが
すぐに取り入れることが可能で
すぐに上手くいく内容です。
見落としていた方は
次にカンニングブレスを
実施する際に
是非取り入れてみてください
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