力みが生じる原因
いつもご覧いただきありがとうございます。
トランペットの先生、末廣亜耶乃（すえひろあやの）です。
トランペットを吹いてて
誰もが一度は
気にしたことのある「力み」について。
力みを取れたら
もっと楽に吹けるはず！と
どうやって脱力を
すれば良いのか？を
考えがちですが、
あまり上手くいかないんですよね
実は「力み」は
生じることにも原因があり、
その原因は
音を出すにあたって
別の部分の
力の足りない所を
無意識のうちに
別の部分で力むことによって
補おうとしている、
というものです。
なので
脱力から考えるより、
力の足りない所を見つけて
そこをバランスがよくなるよう
整えていくことを考えることで、
「力み」も必要なくなるので
取れてくる、、というのが
良い感じに繋がるやり方になります。
ちなみに
これまで私が見てきた中では
「力の足りない所」で
よくありがちだったのが
息のスピードそのものや
それを支える
おなか周りの力
であり、
それを補うために
口周りを過剰に締めて
音を出そうとする、、、という
状況です。
その場合は
息のスピードを上げるのに
必要なことを考えたり
支えるおなか周りの力を
キープするのに必要なことを
考えていく、、、
という手順が大切です。
（内容はケースバイケース）
参考になれば幸いです！
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