トランペットの基礎練習について | 末廣亜耶乃のトランペットとピアノまみれの日常

末廣亜耶乃のトランペットとピアノまみれの日常

トランペットとピアノの二刀流音楽家です。
音楽関係のウンチクを始め、
音楽に溢れた日常のぼやきを投稿しています。

アフリカ帰りのトランペット奏者、末廣亜耶乃(すえひろあやの)です。
現在小田急線狛江駅の自宅に併設されている音楽スタジオにてトランペットレッスン(と初級ピアノ、ソルフェージュ)を行っております。只今生徒募集中です音譜



今日はよく質問を受けること…トランペットの基礎練習について書いてみますね。

●ロングトーン(息のコントロールの練習)
●リップスラー(口や口の周りの筋肉を柔軟にする練習)
●タンギング(発音練習)
●音階練習(フィンガリングなど)

これは基本中の基本なのですが、特にリップスラー!!!


リップスラーの練習から逃げる方、本当に多くてとっても残念です;;

特に中高生くらいのお子様ですと、リップスラーの地道な練習は色々な問題の解決の糸口になる場合があまりにも多すぎます。
というのは。

吹奏楽部の合奏で、ロングトーンはやります。
タンギングはやります。
音階練習もみんなでやります。

じゃあリップスラーはどこ??

そう、金管楽器独特の練習であるリップスラーは、全体合奏では取り入れられません(当たり前)。
だからこそ一人の時に十分に練習しておく必要があるのですが、いやになっちゃうんでしょう^^;



そもそもリップスラーとは…

同じ指使いで色々な音を出す練習、です。

トランペットはおす部分が3つしかついていない楽器なので、1つの指使いで色々な高さの音が出るわけですが、それをきちんとコントロールする練習として、リップスラーがあります。

1つの指使いの中にある色々な高さの音をきちんとコントロールする事…これ、金管楽器プレイヤーにとってすっごく大事なスキルの一つだと思います。


どんな風にリップスラーを練習すればいいのか?

これは今度時間がある時に、楽譜を載せて解説してみようと思います◎