帰国しました | 末廣亜耶乃のトランペットとピアノまみれの日常

末廣亜耶乃のトランペットとピアノまみれの日常

トランペットとピアノの二刀流音楽家です。
音楽関係のウンチクを始め、
音楽に溢れた日常のぼやきを投稿しています。

長いザンビアでの協力隊隊員としての生活も終わり、丁度先週、11月16日に飛行機に乗り、17日に日本に帰国しましたビックリマーク

色々な物語がありました。


ザンビアでの事は簡単に一つの記事でまとめられない程たくさんの思い出がつまっていますが、帰ってきてすぐの今、何を一番感じたかというと、
人はどんなに強くても一人では生きていけない、という事。

何でも自分で出来るっていうのはとんでもない思い上がりで、多くの方の支えがあってこその自分である、という事。
色々な場面でその事を思い知りました。



自分で色々工夫しながら生活していたのは確かですが、何もかもが誰かの支えだったり助けだったりがあってこその生活でした。

感謝以外ないです。




そしてザンビアの生活の中で何か自分の中で変わったか?という質問をよく受けます。

正直、ぴんとくる答えがまだ湧かないのが事実です目



新しい新生活が日本で始まる訳ですから、何か自分の中で心機一転して変化を感じたりする事があるのかな、と思っていたのですが、思った以上にザンビアでの私と日本での私に区切りがなく、どれもこれもつながっているからこその今の自分な訳でしててんてん

ありきたりの答えを言うならば、不便なりに工夫して生きる応用力がついたとか、そういった事は言えるとは思います結晶



自分なりの答えをしどろもどろ言葉にしてみると…ザンビア人と日本人の間に、私は根本的な差をあまり感じなかったです。

一般的にザンビア人の方が「ザンビアンタイム」とかいう言い方をし、時間にルーズな方が多い印象は確かにありましたが、しっかり時間に正確な方も多くいらっしゃいました。

生きている環境の背景が日本とザンビアは異なる点がたくさんあるので、それに対応する為に生活パターンとか在り方の差や傾向は色々とあったとは思いますが、もっと根本的な部分に国籍は関係ないと思いました。

優しい人は日本人だろうとザンビア人だろうと優しいし、
几帳面なザンビア人もいるし、ルーズな日本人もいる。



日本と言う国で育った私としての背景はもちろん大きいですが、私はザンビアに行って帰ってきて、それでも私以外の何者でもなかったのでした。
という事を知れたのは、大きな変化でした。


きっと時間が経ったらもっと伝わりやすい言い方が浮かんでくると思うので、その時もう一度文章にしてみようと思っていますニコニコ




応援して下さった皆様のお陰でこうして日本に帰ってくる事が出来ました。
ザンビアでの貴重な生活を糧に、今後も精進して参りたいと思っています。

皆様、本当にありがとうございました。
そして今後ともよろしくお願い致しますキラキラ