~前回までのお話~

ソクヒョンがマザコンになった理由が明らかになる。

そして救急治療室には2日連続で

全身にアザのある子供が運ばれてくる。

 

子供の状態を確認していたジョンウォンは

児童虐待を確信する。

すぐに警察に通報しろと言うジョンウォンの話を

父親が聞いていて

病院の中を逃げ回り

それを裸足のチャン・ギョウル先生が追いかける。

警察が来ても児童虐待を認めない父親。

むしろ医者たちに虐待の証拠があるのかと逆ギレする。

父親を警察に引き渡し

ペ・ジュニ先生に感謝の言葉を伝える。

だが、裸足で駆け回ったチャン・ギョウル先生には

早く手術の準備をしてほしいと伝えるだけ。

チャン・ギョウル先生だけには冷たく接する。

 

シム議員の担当医だったイクジュンは

手術前に違和感を感じ

肝移植の提供者がニセモノの息子だったことを突き止める。

 

ソクヒョンの予想通り

シム議員の息子が肝移植をするというのは

全てショーだった。

しかも代わりの息子はソクヒョンの父親の社員という

報道が出ると

イクジュンとジョンウォンはソクヒョンを心配する。

 

産婦人科の手術を終えたソクヒョンは

肝移植の臓器売買に

父親が関わっているという記事を目にする。

 

 

ジュンワンの浴室工事のため

ジョンウォンとジュンワンはイクジュンの家でしばらく

一緒に暮らすことになった。

(ジョンウォンはジュンワンの家で数年一緒に住んでいる)

 

病院からの呼び出しに備え

コーラだけを飲むソクヒョン。

つらい時にお酒も飲めないソクヒョンを

なぐさめる仲間たち。

ソクヒョンの父親のことを

順番に1人ずつ話をしていく。

浮気、社員の臓器売買をあっせん、脱税で追徴金100億ウォン…

息子であるソクヒョンが気の毒になってくる。

 

ジョンウォンの番になり

スケールの違う話をする(笑)

大学1年生の時

ドラムの練習をしていたらソクヒョンの父親に

タバコを買ってこいと言われて買ってきたのに

まだその代金をもらってない。

1100ウォン。

ソクヒョンの父親のせいで

母親を心配する仲間たち。

しかし母親は離婚はしないと言い張っていると言う。

 

ソクヒョンは離婚した前妻に

今でも申し訳なく思っている。

父親の意図で結婚したため

当事者2人がうまくいくはずも幸せな結婚生活を

送れるはずもなかった。

 

サムギョプサルの後はバンド練習。

 

だが、緊急コールで

イクジュンとソクヒョンは病院へ向かう。

翌日肝移植を控えた父親が

提供者の娘が可哀想で

手術を受けたくないと言っていた。

そんな患者にイクジュンは

“私が全く痛くないようにします。

 娘さんも本当に痛くないように

 手術をするので気持ちをラクにしてください。”

ソクヒョンも急いで駆けつけると…。

誕生日のサプライズパーティー!

 

主役のいない誕生日パーティーになってしまった

ソクヒョンの家。

 

ソクヒョンを待っている3人に

ソクヒョンの母親は

ソンファにだけ息子の部屋で泊まって帰りなさいと勧める。

母親はソンファが気に入っている様子。

 

肝移植手術を控えて不安に思う家族に

優しく説明して安心させるイクジュン。

 

心配する両親とは違い

提供者である娘はクール。

“お母さん。大丈夫だよ。

 先生は肝移植をご飯を食べるのと同じくらい手術してる方だって”

 

父親の手術中に出血多量になり

問題が発生する。

慌てる後輩医師に

“よくあることだ。

  次にうまくやればいい。

 患者は必ず助けなければいけない。

 何か起きれば娘に何をされるか分からない。”と

患者、家族だけではなく

同僚に対しても気遣いのできるイクジュン。

 

そんなイクジュンと正反対の医師が

胸部外科の教授として赴任してくる。

“暴言マシーン”と呼ばれるほど

すでに患者たちの間では疎まれているチョン・ミョンテ先生。

 

神経外科の会議が終わり

他の後輩2人はケチで有名なジェハク先生(ジュンワンの後輩)が

奢ってくれると言うが

ソンファのことが好きなアン・チホン先生は

声をかけられていないから

ソンファと一緒に食べに行くと言う。

 

ジェハク先生は毎月160万ウォンずつ貯めていた預金が

満期になり1億ウォン貯まったからと

トッポッキをおごってくれた。

そのお金で家の保証金契約をすると言う。

 

最近保証金契約の詐欺が多いから

気を付けたほうがいと言う後輩たち。

 

週末に母親に会いに行ったジョンウォン。

神父になりたいという気持ちを伝える。

 

絶対にダメだという母親。

“韓国で新郎の勉強でもしなさい。

 イケメンのくせに恋人もいないの?

 あなたが神父になるのはダメ。

 お母さんが寂しいからダメ。”

 

にゅう麵を食べるために

ジョンウォンの母親の家に集まった

理事長と病院長。

出汁に使う煮干しの頭と内臓をとっている。

しかし、適当に作業していたため叱られる。

“不純物が一つでも入っていたら

 今日があなたの命日になるわよ。”

 

ソクヒョンの母親も招待して

一緒に食事をする。

食事が終わると

マフィアゲームをしながら

和気あいあいと過ごす。

ソクヒョンの後輩チュ・ミナ先生は

付き合っていた年下の彼氏と別れたが好きな人ができた。

次は自分から告白をしたいというミナ先生。

 

ソンファが部屋に入ると机の上に

誰かから送られた花が飾ってあった。

 

肝移植の手術が無事に終わり

父親に会いに来た娘。

父親は提供者である娘のことばかりを、

娘は父親のことばかり心配する。

涙を流す家族を見ながら

イクジュンも胸が詰まる。

感動的なシーンなのに

イクジュンはマスクで目を覆い(笑)。

 

ジュンワンは救急治療室に運ばれてきた患者の手術を控える。

心臓の状態は良くなかったが

日雇いの仕事をしながら

結局倒れてしまった患者。

そしてその父親も抗がん剤治療を受けながら

地方の工事現場で働いているそうだ。

父親が駆けつけてきてジュンワンに伝える。

“先生、息子には世界で一番高価な心臓弁を入れてください”

“はい、心配しないでください。

 私が世界で一番高価で一番良い心臓弁で

 手術をします。”

 

日雇い労働の大変な状況にも関わらず

息子には一番良い心臓弁を

使ってほしいと頼む父親の気持ち。

その気持ちに応えるジュンワン。

 

ソンファは胸のあたりに違和感を覚える。

そんなソンファのもとに

デカフェのコーヒーを差し入れするアン・チホン先生。

そんな彼にソンファは

“もしかして私のことが好き?”

と聞く。

アン・チホン先生は素直に自分の気持ちを告白するが

彼の気持ちを受け入れられないソンファ。

 

イクスン(イクジュンの妹)は結婚式に参加した後

イクジュンの家に泊まり

翌日早朝に帰るという。

イクジュンは病院から呼び出しがかかり

ジュンワンが一人家に向かう。

 

イクスンを驚かせようとしたが

逆に返り討ちにあう。

 

病院に到着したジュンワンは

チャン・ギョウル先生に

自分の家にジョンワンがいるけど

今日は妹がいるから

今度招待すると伝える。

ギョウル先生はイクジュンの妹について武術の腕前を聞く。

ジュンワンの答えは15段。

ムエタイ6段、合気道4段、剣道3段、

テコンドー1段、柔道1段

全部合わせて15段!

 

イクスンの蹴りにやられたジュンワン。

 

結婚式に参加していたらある芸能人に会い

イクジュンのことを聞かれたという妹。

しばらく付き合っていたが

彼女がご飯を食べないから

別れたというイクジュン。

 

翌日の早朝

イクスンが忘れて行った携帯を届けに行くジュンワン。

お礼のチョコレートをあげながら

ジュンワンはイクスンの手を握る。

ジュンワンの告白。

“僕が好きだって言ったっけ?

 僕と恋愛しよう”

イクジュンは自分が担当する

VIP患者の娘を見て驚く。

イクジュンの元カノ。(コ・アラ)

 

ソクヒョンの後輩医師ミナ先生は ソクヒョンと2人で話をするため

コーヒーを買って向かうと

ソクヒョンは他の女性と親しげに話をしている。

実は父親の不倫相手が妊娠したから母親に離婚するよう説得してほしいという

話をしに来ていた。

 

それを知らないミナ先生はコーヒーを

ゴミ箱に捨てて立ち去る。

 

数日前から胸に違和感があったソンファは

他の病院で検査を受ける。

形が良くないため組織検査で

正確な診断を下したいという医師の言葉に不安が募る。

 

ソクヒョンの父親のせいで

複雑になる家族。

ジュンワンとソクヒョンの妹の恋の行方。

ソンファの検査結果は…。

続きは次回、6話で。