先日、都内に住む友人と麻布台ヒルズにできた森ビルのデジタルアートミュージアムに行ってきました。

このミュージアムはチームラボボーダレスも関わっていて、お台場の施設でもその光と映像の演出は有名です。


デジタルアートミュージアム館内の様子。















半分以上は外国人観光客。

さすが海外でも人気なだけのことはあります。


写真をたくさん撮ったのですが、光が動いているためか、ダイオードや電球系以外のものは上手く撮影できませんでした


少しチケット代は高かったのですが、値段に見合った体験が得られと思います。


以前にテレ東のカンブリア宮殿にチームラボの創業者の猪子氏が出演していてそれを拝見したことがあるのですが、なかなか変わった人だなあ、というのが率直な感想でした。


番組を見るかぎりは、社長というよりはアーティストといった感じで、その彼の情熱や夢に惹かれて優秀な人達が集まり、それで上手く運営さるている、という印象です。


少しスティーブ・ジョブズに似ていると言えるかもしれません。


以前ならアートが企業運営や製品に影響を与えるなど、日本においてはほとんどの人は考えもしなかったと思いますが、これからは企業経営に感性が必要とされる時代が来ています。


アップルはその先駆けともいえますが、チームラボもその流れの中にあるといえます。


どのサービスも製品も同じとなってくると、付加価値としては感動や体験を売る、という方向にシフトしてくると思います。


これからの企業経営者や管理職は感性を磨く努力をしたところが生き残るでしょう。


毎日が残業で土日は疲れて家で寝ているなんて人はますます他の企業に差をつけられると思います。


余暇が少なくて仕事以外に何の体験もできなかった、というのは問題外ですが、休日や余暇をどのように過ごすか分からないというのも非常に問題です。


これからは余暇の増大が人類の課題となってきて、その時間をどう使うかが注目されるでしょう。

余暇を何使ったかによって、それが仕事に大きく影響したり、人生に影響を与えたりする。


感性をどう磨くか?も休日をどう過ごすかの目的の一つとなってくるそんな予感がします。


麻布台ヒルズのデジタルアートミュージアム、3週間先まで予約で埋まっている…そんなことも多々あるので、見に行きたい人は早めに計画を立てて一緒に行く人と予定を合わせた方が良さそうです。