先日、オタク友達とアニメ映画ハイキュー、ゴミ捨て場の決戦、を観てきました。
現在興行収入50億超えと言われるだけあって大変クオリティが高く、迫力ある試合のシーンは見応え充分でした。
ところで一緒に観にいったオタ友は政治的には保守派に属しています。
アニオタには保守的な思想の持ち主は多いのですが、おそらくは古くはガンダムやエヴァ、最近だと進撃の巨人や鬼滅のの刃など、悪と戦う、というテーマの作品を長年見続けているせいか、悪に対しては武力で戦う、という思想に疑いをもっていません。
しかしながら、彼は自分とは意見が若干異なる点があります。
それはDS(ディープステート)は存在するか?という部分です。
オタ友である彼は熱烈な百田尚樹ファンでもあるのですが、百田氏自身がディープステートの存在を信じておらず、それ故に彼も信じていない。
百田氏は色々と調べたがディープステートの存在は確認できなかった、と言っています。
そんな百田信者の彼ですが、映画を見終わった後の喫茶店での会話で「ディープステートってもしかすると本当にあるのかな?」と聞いてきました。
彼は最近、トランプやイギリスの元首相トラスがディープステートという言葉を多用し、またSNSでもDSや軍産複合体なる言葉を頻繁に見かけるようになって、気になったそうです。
また最近NHKが初めて番組内でディープステートと言う言葉を使用したの知って(トランプ支持者は存在しないDSを信じているらしい、というNHKの報道)これは実在するのかも、と思ったそうです。
というのは彼はNHKを酷く嫌っていて、NHKが否定する物は存在する証、と常々言っていたからです(笑)
おそらくはNHKは、ディープステート、という単語は知られたくはなかったはずなので番組内で使いたくはなかったとは思いますが、SNS上でこの言葉が増え、多くの人が見る機会も増加したので、仕方なく紹介したのでしょう。
日本の保守派といっても今は二分されている状況で、おそらくウクライナやコロナワクチン、そしてDSについての見解が両者を分けるポイントになるかと思います。
保守派であってもウクライナ善コロナワクチン善と言っている方々は、ネットで調べてもウクライナやコロナワクチンの不都合な真実とやらは出てこなかった、と言いますが、真実を見抜く力が欠けているといわざるを得ない。
及川幸久さんのように、YouTubeなどでウクライナやコロナワクチンの闇またDSの存在を示唆するような解説すると、即座に動画を削除されるのを見れば、YouTubeや親会社のGoogleが検閲していて、思想的に偏りがあるのは容易に推測できます。
今後はマスメディアの情報をそのまま鵜呑みにせず、周囲で起きていることから、その中心で何が起きているかを推測する力が必要となると思います。
また現場で足を使って見たり聞いたりして、その裏側で行われていることを推察できる人が、これからは時代を率いていくのではないでしょうか?
例えば、アニメや映画のように物語的に解説すると、闇の組織が悪を行った場合、証拠を残すはずもなく、最初は表面的には誰がやったかは分からない。
しかし慢心した悪の側は微かな痕跡を残すようになり、それが正体を暴かれ倒されるきっかけとなったりする。
今、それが世界で起きていて、バイデンやヌーランド…ダボス会議のクラウスシュワブとそれに近い人たち…フォンデアライエンやビルゲイツ…などのそういった人たちの言葉の端々に、その痕跡が見え隠れしていると思います。
一つの例として、今回退任したヌーランドの発言が裏側の存在を推測するヒントになると思われます。
https://x.com/reservologic/status/1761880733445144757?s=46
ヌーランドはアメリカやヨーロッパのウクライナに対する支援金は、欧米の軍需産業を潤す、つまり環流している。
だからあなた方欧米は損してない。
資金を出し渋ることなくもっと支援をするべき、という趣旨のことを発言しました。
おそらくはこれは言ってはいけない内容だったのでしょう。
欧米政府と癒着した軍産複合体の存在が垣間見えます。
だからこの発言によってヌーランドは更迭された…自分にはそうとしか思えない。
歴史的に見ると、腐敗した中央は常に辺境から起こった勢力に倒される運命にあります。
それは傲慢さが綻びを産み、倒される隙を作るからです。
コロナワクチンでも、政府や主要メディアやマスコミはワクチンの闇を否定しますが、地方紙や週刊誌が取り上げるワクチン後遺症の記事によってじわじわと側面から攻撃されている状態です。
またプーチンのインタビューによって、ウクライナの真の姿に気づく人も増えつつあります。
真実は消えないし、消すこともできません。
やはり真実を知った者は勇気を出して、知らない人に真実を伝える努力は必要なのかもしれません。
ローマ後期の迫害を受けながらも続けたキリスト教の伝道活動にも似ていますが、たとえ変な人と言われようとも身近な人に伝える…。
そうすることが世の中を変える唯一の方法だと思うのです。
今回描いたイラストは梅です。
もう見頃は過ぎましたが、また来年も美しい花を見せてほしいです。