~社員控え室~
航「いやー、結実が呼んでたのは朱里ちゃんのことだったなんてねー!なんで教えてくれなかったのさ!」
結「だって、この日にいきなり会った方がみんなびっくりするかなーと思って!」
朱「なんかー、今ヤバい状態じゃん?だから、本社のてれび戦士だけじゃなくて他の部署のみんなも呼んで協力しようってことで結実に電話もらったんだ」
航「……他の部署の…みんな?」
ガチャッ(ドア開ける)
マ「みんな見つけたー!本社駆け巡って探しましたよ」
結「マルティン!」
杏「あっマルティン!もう来てたの?」
昌「杏奈、マルティンは今来たんだよ?」
杏「そーなの?」
太「これって、朱里ちゃんどころか…異動になった先輩たちみんな来るんじゃない…?」
結「うん、そうだよ!」

30分後

結「……というわけでぇ、去年度の15番勝負以来の、戦士全員集合です!いぇいっ!」
パチパチ…
航「いやぁ、もう今日はサプライズすぎだよ!朱里ちゃん来てくれて、でもそれだけじゃなくて先輩みんな来てくださるなんて!」
咲「ソーズビーさん、久しぶりですね!」
航「あっ…咲美亜さん!お久しぶりです!」
延「あの2人は知り合いなんですか?入れ違いで本社にいたはずなのに…」
寿「あの2人、昔同じ支局におったことがあるんねんて!」
延「へぇ~…」
寿「延命ちゃん、うちがおらん間にめっちゃ成長しとるって噂聞いたで!」
延「はい!この1年間で身長けっこう伸びたんですよ!」
寿「あ…そっち?まぁ、身長もうちとの差が縮まったけどな…」

崚「隼也!久しぶりだなっ!」
隼「わっ崚行!」
崚「どーだ?友達探しは順調?」
隼「今は…忙しくて友達探しできてない」
司「最近の隼也先輩の新しい友達は、『編成局長の資料』なんですよ!」
崚「そうなのか?」
隼「そんなこと……………ある…かも」
♫~♫~♩~
隼「…?」
崚「あっ、俺の携帯だ!…もしもし?」
真「その曲…」
隼「崚行のソロMTK『冒険少年R』だね」
真「なんか、すっごいかっこいい!踊ってもいい?」
隼「……」
崚「はい。はーい。
ピッ(電話切る)」
真「崚行くん!さっきの着信の曲もう一回流して!踊りたい!」
崚「『冒険少年R』?いいけど…ダンスバトルしたいのか?」
真「やりましょう!崚行くんの自分の曲のダンスVS僕の即興ダンス!」
崚「よし!」
隼「………」
司「誰か!取り残された隼也先輩を助けてあげてください!」
隼「あ、そっち?…2人のダンスバトルを止めるんじゃなくて?」

結「みんなーっ!しゃべるのは後にして、今から話し合い始めないとっ!」
崚「あっ……ごめん、ダンスバトルしてるひまじゃなかったな」
結「みんな席ついて……って、咲美亜?そのヘッドマイクは?」
咲「あぁ、これ?私が今働いてる国際放送センターではいつもこれを付けてるんですよ!いろいろな情報がここで行き来してますからね。そうそう、ネオのつかない世界に電波が届かなくなるっていう情報は、最初に国際放送センターに伝わったんですよ。」
結「そうだったの?!」
咲「とはいっても、私はその情報はつい最近知りましたけどね…」


結「はい!本題入ります!みんな知ってる通り、今、ネオのつかない世界に、ここの電波が届かなくなってるの。で、それは編成局長のせいなんじゃないかって考えてるんだけど、他の支局とか部署にいたみんななら!編成局長のこととか、知ってるんじゃないかなって…」
崚「編成局長…?」
寿「ニャラフォロフィン!」
皆「え?!」
寿「あっいやー…うちらが本社におった時、テレゾンビってゆうやつがそんなこと言いよったなぁと思って…」
勝「テレゾンビって…あのテレゾンビ?」
朱「そうそう!杏奈とマルティンのテレゾンビもいたんだから!最初は仕事とられたかと思ったもん!」
杏「そういえば朱里から電話かかってきたのはテレゾンビのせいだったの?」
朱「うん、北の国支局にいるはずの杏奈がいきなり現れて、しかも無表情だしおかしいと思って電話したら、普通に北の国支局で仕事してたっていうね…。」
昌「テレゾンビは昔にも現れたことがあるけど、すぐいなくなっちゃったらしいんだよね。」
陶「そもそもテレゾンビには利点があるのでしょうか?」
玲「よく分かんないけど、昔のテレビは活気があって…」
真「なんか、今のテレビには活気がないみたいな言い方ですね」
崚「んで、テレゾンビは24時間働ける。だから、仕事の効率とかも上がるし、完璧なものがつくれるとか…」
ニ「そんな…最初から完璧なものなんか、誰も感動しないですよ!」
崚「おんなじこと、ボスも言ってた…」
結「うーん…結実たちは、そのテレゾンビも調べてみなきゃいけないね。テレゾンビに詳しい人とかいる?」
寿「……あーーーーー!!!」
崚「どっ…どうしたんだよ寿々歌」
寿「ふかわ主任!!編成局長に頼まれてあのニャラフォロフィンを作ったんやろ?!」
皆「それだーーっ!!」

~大放研~
航「……ふかわさん、何作ってるんですか?」
ふ「あっ、これ?「電波調査装置」って言って、大天才テレビジョンから発信してる電波を調べる装置。」
真「名前そのものですね…」
ふ「でもこれすごいんだから!『ネオ』のつかない世界に電波が届かなくなった原因が分かるかもしれないんだよ!」
太「その原因が大天才テレビジョンにあるなら直せるけど…もしそうじゃなかったら?」
ふ「ああ、その時のためにまた別の…」
航「じゃなくて!今聞きたいのは……ふかわさん、編成局長の頼みでテレゾンビ作りましたよね!」
ふ「あー!作ったね!」
萌「それなら、テレゾンビについて知ってること教えてください!」
ふ「何がなんだかわからないけど…ホログラムでテレゾンビ作ったときのデータなら残ってるよ」
ピラ…

~社員室~
侑「美澪奈ちゃん、何か分かった?テレゾンビのこと…」
美「えーっと……テレゾンビは昔、『人間とリモコンの言いなりになっていたテレビ』として現れたんだって。それからてれび戦士と戦ってなんとかなったんだけど、その後からずっと現れてなくって…それから時間がたって急にまた現れた…って感じ」
侑「へぇ~……編成局長はそんなテレゾンビを気に入ったのかなぁ?聞いた感じ、悪者にしか思えないけど」
美「だよねぇー…」

~社員控え室~
朱「ふかわさんのところに行く組と、テレゾンビを調べに行く組と、…そのほかのみんなはどこに行ったの?ってか、あたしたちここに待機してていいの?」
結「いいの!1人ぐらいみんなの報告を待って、その情報をまとめる人がいても!」
朱「あたしと延命ちゃんもいるけど…1人じゃなくない?ってか、結実はダラけたいだけに見えるけど?」
結「ダラけてなんかなーい!隼也とニイナが転勤しちゃって、本社のみんなを引っ張らなきゃいけないのは最年長の結実なんだから!」
♫~♩♩~公共電波にのっかって~
朱、結「…?」
♫画面の向こう届けこの熱い思い ラララ♫
延「あっごめんなさい!私の携帯です!」
朱「待って延命ちゃん!止めないで!」
延「え?」
朱「Je m'appelle 電波ミルク!」
結「ぼく 受信チョコです!」
延「!!」
♫~♩♩♩
延「画面さくらだよー」
♫~♩♩♩
朱、結、延「てれびちゃん!!」
結「わぁー…てれびちゃん、超懐かしいね!」
朱「ライブハウスでライブもしたし!…そうだ!てれびちゃんの力があれば、いけるかもしれない!!」
p.s.線が引いてあるところは、詩月が考えた設定です。

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