今日から始まる小説ですが、

注意
線が引いてあるところは、詩月が考えた設定です。
そこんところ、ご了承ください。
                          ←こんな感じに引いてあります。


画面の向こう届けこの熱い思い事件   



全放向の手から無事に取り戻された大天才テレビジョン。年度末の生放送から約1ヶ月経った、2014年3月27日。いつものようにてれび戦士たちは番組制作に取りかかっている。

~オペレーションルーム~
侑「こちら、侑我です。みはるっち!結実ちゃん!中継先、ちゃんと聞こえてる?」

~中継先~
晴「ちゃんと聞こえとるで!こっち、海岸やから風がすごい強いけどな。」
結「結実にもちゃんと聞こえてるよ、ゆーくん!」

~オペレーションルーム~
侑「了解でーす。さて、スタジオはどうかな?あっきー、スタジオに音聞こえてる?」

~スタジオ~
あ「あっ侑我?大丈夫、聞こえてるよ!準備もバッチリ!萌、そろそろスタジオにゲストさんお呼びして!」
萌「りょーかい!」

~オペレーションルーム~
侑「…はぁ、こうやってみんなで番組作るの久しぶりだなぁ。…あれ?そろそろ時間だけど、みんなまだ仕事してるのかな?」

~社員室~
司「先輩、これ着てくださいよ!」
太「いやいや、ここは断っておくのが先輩としての…」
隼「久しぶりの収録だってのになに騒いでんの?」
司「見てください、この鳩のコスプレ、似合うと思いませんか?」
隼「ぷっ」
司「あ、僕じゃないですよ!」
太「僕に着させようとするんです」
隼「どっちが着てもおもしろいと思う」
司「先輩いつもそんなあいまいなこと言っちゃって!どっちが着るべきかガツンと言っちゃってくださいよ!」
隼「うーん………ニイナが着たら?」
司、太「えぇー!?」
ニ「?  みんなどうしたの?」
太「あっ、いいところに!」
司「今、隼也先輩がですね、このコスプレを…」
隼「あああーっ!なんでもないなんでもない!」
司「むぐぐ…」
ニ「何があったのか知らないけど…もうすぐ時間だから急いだほうがいいよ?」
隼「そうそう!早くスタジオ行こう!みんな待ってる」
太「じゃあさ、もうこのコスプレは梅干しくんでいいよ」
司「えぇ、ちょ、ちょっと待ってくださいよ!…あれ、ニイナちゃん?スタジオはこっちですよ?」
ニ「ほかのみんなにも時間だって言いにいかなきゃいけないから。先に行ってて!」

~廊下~
真「美澪奈ちゃん?何してんの?もうすぐ時間だよ?」
美「ああっ!ちょうどよかった、ボス捜すの手伝ってくれませんか?10分前になっても来ないから呼びに行ったのに、部屋にもいなかったんですよ」
真「そーなの?っていうかそもそも今日ボスを見てないような気がするけど…いいよ、手伝うよ」
美「ありがとうございます!じゃあ、中はけっこう捜したんで、外に行きませんか?」
真「りょーかい!」

~屋外~
延「もう、なんで私たちがこんな荷物運びしなきゃいけないんですか?」
陶「きついのは分かりますが、サボらないで下さいね。ほかのみんなも頑張ってるんですから」
延「…わかってますって。やらなきゃいけないことは、ちゃんとやります!」
航「延命ちゃん、あの事件以来すごく成長したよね。」
陶「あの事件で体がくっついたり、離れたりするのはもうこりごりですよ」
延「あれって、結局ふかわ主任のせいだったんですよね?全放向の事件の後から見てないんですけど」
航「また部屋にこもって新しい試作品作ってるんじゃない?」

~会長室~
会「えー、ふかわ君。あなたには緊急に呼び出させてもらいました。例の件、何か情報は得られましたか?」
ふ「えーっとですね、そのことがわかってからずっと研究室にこもって調査していたんですが…その…」

~屋外~
ニ「あっ、いたいた、陶子さんたち。収録の時間だから早くスタジオに行かないと」
延「わっ!いっけなーい!荷物運びに気をとられてたぁ…」
航「時間忘れるぐらい頑張ったんだよ」
陶「お疲れ様ですね。」
出「うわあああ…ヤバイよぉぉぉ…」
ニ「え⁈…ボス?」
出「寝坊…ヤバイよぉぉぉ…」
美「あーーーっ!見つけたぁぁぁー!何してたんですか!」
出「美澪奈!…ヤバイよ、大事な収録日に寝坊しちまった…」
真「だから今日ボスを見てなかったんだ!」
美「もう…みんな準備ばんたんなんですよ?準備できてないのボスだけですよ?早くしてください!」
陶「ボス…今日来てなかったんですね…気づきませんでした」
航「みんな忙しかったからねー」
ニ「さ!私たちも行こう!」

~中継先~
晴「なぁ結実ちゃん、今日の収録ではスタジオにゲストさんが来るんねんて」
結「そうそう!でも、それが誰なのかまだ聞いてないんだよね」
晴「ホンマに?この人、結実ちゃんなら分かると思うんやけどなぁ」
ピラ…
結「…?……あーっ!!」

~スタジオ~
あ「よかったぁ~…みんな集合したみたいで」
真「あれ、めぐたんは?」
あ「楽屋にゲストさん呼びに行ったよ!あっ、戻ってきた!」
萌「矢部さんはいりまーす!」
昌「おはようございまーす!よろしくお願いします!」

~中継先~
結「やべっち?!」
晴「この前本社に来てくれはったのは知っとるんやけど…この人のことあんま知らんし…」
結「そっか…やべっちが転勤になった後だもんね、美晴が入って来たの…」
晴「どんな人なん?」
結「それはもうねー、お兄さんって感じの人!あんまり目立たな…」
ス「中尾さん、岡田さん、そろそろ始まるんでスタンバイお願いしまーす」
晴「はーい」
結「はーい」

~オペレーションルーム~
侑「中継先スタンバイOK、スタジオスタンバイOK、よし、本番いきまーす!3,2,1!」

~スタジオ~
萌「さあ始まりました!今日の大!天才てれびくんは海の幸スペシャル!そして、大天才テレビジョン北の国支局より、矢部昌暉さんにお越し頂いています!」
昌「よろしくお願いしまーす!」
延「矢部さん、本社で仕事をするのは久しぶりですね!」
昌「そうなんですよ!僕は2年ぐらい前まで本社で働いていて、一緒に働いてた方もいらっしゃるので緊張はあんまりしてないですね」


~スタジオ~
萌「それでは中継先の2人を呼んでみましょう!」
皆「せーの…sea!」

~中継先~
結「はい!私たちは今、湾岸出張所近くの海の家に来ています!」
晴「実はこのあたりは海産物がよく取れるねんて!」
結「ご覧ください!ここに、「湾岸アジ」というアジを用意しているのですが、普通のアジとは一味違うらしいんです!」
晴「ほんなら食べてみるで………あらまぁ!普通のアジよりもめっちゃ脂のっとるがな♡」

~スタジオ~
昌「そういえば、中里さんの前所属は湾岸出張所だったとお聞きしたのですが?」
萌「はい、そうなんです!1年前まで勤務していて、社員食堂には絶対湾岸アジがでてたので毎日食べてました」
昌「そうなんですか!」
司「うーん、やっぱり1回でいいんで社員食堂行ってみたいですね」


~スタジオ~
ス「はい、カット!はい、今日の収録は終了です、お疲れ様でしたー!」
皆「ありがとうございましたー!お疲れ様でしたー!」
太「昌暉さん、ほんっとにお久しぶりです!」
昌「1ヶ月前に来たばっかだけどねー。^^; でも、こうやって大!天才てれびくんに出るのは久しぶりだなぁ。」
司「そういえば先輩、今日は本社近くのホテルに泊まるんですよね?」
昌「うん、そうだよー。明日も収録だしね。…もしかして、何か企んでる?」
司「そんなことないですよ!」
陶「本当は遊んだり、話をしたりしてみたいらしいです」
司「…と、陶子さん、何でわかるのさ!」
陶「天才ですから」
ピンポンパンポン♬
あ「あれ?…社内放送?」
会「今日は大天才テレビジョンの皆さんに重要な話をします」
出「え…!?…なんだよ…?」




会「『ネオ』のつかない世界とのつながりが切れてしまうかもしれません」