シャルル・ボワイエをご存知だろうか??
あの人当たりのいい、小粋で渋い往年の二枚目だ。
名だたる銀幕の美女たちはほとんど例外なく、
一度や二度は彼と深い仲になった。
といっても、それはあくまで映画やファン雑誌の中でのことで、
私生活においては浮いた話はかけらもない。
シャルル・ボワイエは、妻のパトリシアと44年間添いといげたのだ。
周囲の親しい友人たちは二人の仲を生涯をかけた大恋愛と評した。
結婚後、44年を経た後も、二人ははためにも羨ましいほどの
親密な恋人であり、友だちであり、互いのよき伴侶だった。
ところが、パトリシアは肝臓癌に冒された。
医師団はシャルル・ボワイエに病名を伝えたが、
彼はとうてい妻に話す氣にはなれなかった。
それから半年、シャルル・ボワイエは
片時もパトリシあの側をはなれず、
彼女を慰め、励まし、献身的な看病に努めた。
しかし、彼の誠意をもってしても運命を変えることはできなかった。
薬石効なく、パトリシアは彼の腕の中で息を引き取った。
そして、二日後、シャルル・ボワイエは
妻のあとを追って自らの手で命を絶った。
パトリシアなしに生きていたいとは思わない、
パトリシアは「私の命だった」と話していたという。
これは映画のなかのことではない。
シャルル・ボワイエの最後の実話である。
そこまで深く愛に生きた
シャルル・ボワイエは凄いです。
パトリシアがそれで喜ぶかは別として・・・
みなさんは そこまで人を愛せますか![]()