昼下がりの小田急線。
席だけが埋まる程度の空いた車内で、
私は立っていました。
ふと、広々とした車内を見渡すと、
優先席のド目の前に立つ、妊婦さん。
華奢な体つきに相当大きくなったお腹を抱え、
敢えてなのか、優先席ゾーンにポツンと一人立っていました。
その目の前には、
堂々とケータイをいじる、
A系の若者。
マジカヨ

突っ込みどころ満載の光景でしたが、
なぜ普通の席に座ってる人達も気にかけないの

世の中どーかしてるぜ

するとすると、偶然反対側から車掌さんが向かって来ました。
ナイスタイミング

思い切り注意したれやー

と思ってみていたら、
A系に近づいた途端、
いきなり妊婦さんがケータイを取り出しました

だから、
そこは優先席ゾーンだっつーの

車掌さんは、注意しづらくなったのか、後ろへ振り返り、来た方向へと戻っ行きました。

いくら席が無かったとしても、優先席には座りたくないし、
そんなあからさまな妊婦さんがいたら、席譲るでしょ

自分が近づいて注意してやろうかと思ったケド、
そんな勇気は出ず………
