こんにちばんは☀️🌙
現役美容皮膚科Ns.あやねでございます🙋🏻♀️
今回はメラニンについて
お話していきます🍀
メラニンと聞くとまず思い浮かぶのは
①私たちのお肌にシミを作ったり
②肝斑の原因になったり、、
とにかく悪いイメージではないでしょうか?
でも実は
メラニンって悪いものじゃないんです!
ではそもそもなぜメラニンが作られるのか?
私たちのお肌は紫外線を浴びると
お肌を守るためにメラニンを作ります。
ちょっと難しい話になりますが
メラニンはメラノサイトというメラニンの
工場で作られます🏭
作られたメラニンは
お肌のターンオーバーと共に垢となって
自然と剥がれ落ちます。
正常に排出されたメラニンは綺麗になくなります。
というのが一連の流れなんですが、、
お肌のターンオーバーが乱れたり
日焼け対策をせずに紫外線を浴び続けたりすると
その排出が上手くいかなくなります⚠️
正常なお肌のターンオーバーは約28日間。
つまりメラニンって約1ヶ月かけて
ようやく排出されるものなんです。
ターンオーバー乱れるとメラニンの渋滞が
起きてどんどん溜まっていきます。
排出されるメラニンよりも
排出され待ちのメラニンの方が多くなると
当然どんどん溜まっていきますよね。
それがシミとなるのです。
細かいところまでいうと
排出されなかったメラニンは
炎症後の色素沈着(PIH)となります。
PIHは通常、半年〜1年かけて徐々に
自然と薄くなります。
が
そのPIHが薄くなる前に日焼けを繰り返したり
ケガしたり火傷したりニキビができると
炎症が同じ所にずっと起こっていることになるので
いつまで経っても薄くなりません。
なので日焼け対策をすることが
1番のシミ対策になります🍀🌈
以上のことを踏まえると
シミが10〜20年のチリツモというのも
理解できるのではないでしょうか?
さてメラニンについて理解できた所で
次回はシミ治療についてお話しましょう
Next▷▶︎▷シミ治療について