いつもありがとうございます天使

不倫・遠距離恋愛カウンセラー

彩名つかさですハート

 

 

前回までのお話はコチラ

 

 

 

 

顔のケガが治らないまま迎えた私の誕生日

 

「どこ行きたい?」

 

「××(車で1時間半くらいの遊園地)!」

 

 

行ってみると、まさかの休園タラー

 

 

「まさか、年に一度の休園日が今日だなんて

 思いもしなかったから調べなかった・・・」

 

「じゃあ、大阪のテーマパーク行く?」

 

「え!?それは最高だけど、今から!?」

 

「高速で行けば昼には着くよ

 せっかくの誕生日やん、行こう!」

 

 

打撲で内出血している左目を隠すために

眼帯をしている私に気づいて

ハグしに来てくれる

大きな着ぐるみのキャラクター照れ

 

「中に入ってるのは

   汗臭いオッサンよ、きっと」

 

普段、感情をあまり表に出さない彼が

可愛いヤキモチを妬いたこともありました

 

 

住んでいた場所は関東でも関西でもないのに

東のテーマパークにも

西のテーマパークにも

何度も連れて行ってくれました

 

 

テーマパークなのに、彼はスーツ姿に革靴で、

私の手編みのマフラーをして行ったことも

 

ゲート前まで行ったものの、

私の気持ちが沈んでしまって

入園せずにゲート前で半日過ごしたことも

 

 

ねずみ年になる瞬間は

ディズニーシーで一緒に年を越しました

 

 

泊まりの温泉旅行に行った時は

仲居さんに「旦那さん」と呼ばれたことを

後でしみじみ喜んでいたし

 

7年分の楽しかった思い出、

不倫だから経験できたことは、

 

全然書ききれない

 

 

 

 

私の母親が来た時

ビシッとした黒のスーツを着て

 

「つかささんとお付き合いしています

 ○○です」 と、

 

車で迎えに来てくれて、一緒に食事をしました

 

母と彼と3人で行った高級焼肉店で、彼は

「ちょっとトイレ」

そう言って席を立って、

3人分の支払いを済ませていました

 

 

 

 

今の私は、当時の彼の年齢を超えたけど

彼のように振る舞うことなんて

到底できない

 

同じような男性にも

彼の他に出会ったことがない

 

 

 

お金のやりくり、どうしてたんだろう?

 

時間だって・・・

 

 

思いやりがなかった当時の私は

考えたこともなかった・・・

 

ううん、

私といない時の彼のことは意識的に

考えないようにしていたけれど、

 

きっと、私につかった分のお金や時間は

 

彼は私の知らないところで

 

必死にフォローしていたに違いない

 

 

 

このブログを書いていて、

今、気づいた・・・

 

たくさん泣いて、ずっと寂しくて、

たくさん苦しんだけど

 

「彼が家族を優先したこと」で

私が傷ついたのは

 

前々回のブログで書いた

父の日の出来事しか、記憶にない

 

 

それほど、

彼は私を優先してくれていました・・・

 

 

それでも、私は、

彼といない時間は、本当に病んでいました

 

 

ずっと神様を恨んで、泣いていました

 

 

 

理由は、

 

 

なんで、結婚してるの?

 

なんで、私と一緒になれないの?

 

なんで、私と先に出逢ってくれなかったの?

 

いつ、離婚してくれるの?

 

いつ、指輪をくれるの?

 

 

 

それだけでした

 

 

 

続きます