退院の日、エレベーターホールで見送ってくれた婦長さんの言葉
「体力が戻るまでには、入院期間の3倍かかりますよ」には、
「焦らないでネ」という暖かい配慮が込もっていたと思うのですが、「3×3の9ヶ月」は、とっくの昔に過ぎちゃってました…。
退院して、既に丸一年。我ながらビックリです。早いな~。
婦長さん、アナタの患者は全く焦ってませんよ~(と、お礼を言いたいキモチです…というコトね)。
今回の外来でも、検査結果は良好。
M班長曰く、例の「寛解」の域です。
特筆すべきは、潜血が初めて「マイナス」になったこと。
入院当初は「判りやす~い血尿」が出まくりでしたし、その後も「プラス3~1」をウロウロしていたのに!
入院中、「タンパクは出なくなっても、潜血がマイナスになることは難しいかも知れません…」と言われていたくらいなのに!
いやぁ~、素晴らしいですね(シミジミ)。
ただし、ステロイドは7mgのまま。減薬して未だ5週間ですもの。
SLEがデリケートな病なのは重々承知してますから、微調整に何ら不満はありませんよ。慎重にやってください。
その代わりと言ってはナンですが、感染症予防の薬が無くなりました。
大きくってザラッとして、なんとも飲みにくい薬だったから嬉しい。
「検査結果は良くなってるのに何にも変わらないんじゃ、患者のモチベーションが下がる…」とでも思ったのでしょうか。
M班長、一旦プリントアウトした処方箋を出し直してくれました。
まさかブログのネタ用に…?
いずれにせよ感謝~。