「臨時外来・その２」

M班長の期待に応えるどころか、減薬して１週間で臨時の外来に行かなきゃならなくなりました。
お恥ずかしいったらありゃしない。
昨夜から頬がカユくなり、ポリポリ掻けば赤くなり、
「頬が赤い ＝ 紅斑 (エリテマトーデスの特徴的症状) !?」
と蒼くなる…、リトマス試験紙のごとく小心なワタクシ…。
実は一昨日、退院して初めて地下鉄に乗り、
計３時間弱の「おでかけ」をしていたのです。
「数値もバッチリだったし、退院して６ヶ月も経つんだしぃ～」
と、ちょっとイイ気になってたんですな…。
もちろんマスク着用、最低限の用事のみで直行直帰…ではありましたが、
ステロイドを減らした直後としては軽率な行動でした。猛省～。
と、まあ、猛省は猛省として。
幸い今日は週に一度のM班長外来登板日。
「不安なまま週末を過ごすストレスこそカラダに悪かろう～」
という観点から、早めの来院を決めたのでした。
M班長の見たてでは、
「膠原病の紅斑というよりも、アレルギー性皮膚炎っぽいね。
花粉症を持ってるなら尚更だな～。
ステロイドで一緒に抑えてたのが、減薬したから出てきちゃったのかも。
出掛けた後…っていうのも気になるしねぇ～ (チクッ!?) 」
エリテマトーデスの紅斑では無さそう…というのには一安心ですが、
アルブミンと補体の値が少し下がっていたのは不安材料。
よって、ステロイドを5mg増量することに…嗚呼。
一時的措置とはいえ、１２.５mgに逆戻りしてしまいました。
先週からすると「一歩進んで二歩下がる…」というところでしょうか。
期待を裏切ってごめんよ、M班長…。
とりあえず一週間、これで様子見です。猛省と共に～。